19世紀末から20世紀半ばまで --
田中ひかる /編, 田中ひかる /執筆, 後藤彰信 /執筆, 山本健三 /執筆, 小野容照 /執筆, 森元斎 /執筆   -- 水声社 -- 2024.2 -- 22cm -- 294p

資料詳細

タイトル 国境を越える日本アナーキズム
副書名 19世紀末から20世紀半ばまで
著者名等 田中ひかる /編, 田中ひかる /執筆, 後藤彰信 /執筆, 山本健三 /執筆, 小野容照 /執筆, 森元斎 /執筆  
出版 水声社 2024.2
大きさ等 22cm 294p
分類 309.7
件名 無政府主義-日本-歴史-明治以後
著者紹介 【田中ひかる】1965年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専攻、社会思想史。現在、明治大学教授。主な著書に『ドイツ・アナーキズムの成立――『フライハイト』派とその思想』(御茶の水書房、2002年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本のアナーキストによる国境を越えたつながり. 1 一九世紀末から大逆事件まで 田中ひかる著. 日本のアナーキストによる国境を越えたつながり. 2 東アジアの連帯 田中ひかる著. 日本アナーキズムにおけるインターナショナリズムと延島英一 後藤彰信著. 徴兵忌避者のグローバル・アナーキズム 山本健三著. 植民地朝鮮におけるアナーキズム伝播 小野容照著. 石川三四郎における地球の思考 森元斎著. 第二次世界大戦後の日本における国境を越えるアナーキストたち 田中ひかる著
内容紹介 幸徳、大杉に限らず、エスペラント語などを駆使し、手紙・雑誌・パンフレットを介して、世界各地と交流してきた日本のアナーキズム。国境を飛び越えたアナーキーな実践例から、日本におけるアナーキズムを捉え直す。
要旨 日本アナーキズム史の再検討。幸徳、大杉に限らず、エスペラント語などを駆使し、手紙・雑誌・パンフレットを介して、世界各地と交流してきた日本のアナーキズム。石川三四郎の「土民生活」の着想源、日本に触発されたロシア革命の元闘士、大杉の思想を吸収した朝鮮共産主義者、世界へ発信し続けた延島英一、反戦平和運動と連帯する日本アナキスト連盟…。国境を飛び越えたアナーキーな実践例から日本におけるアナーキズムを捉え直す。
目次 第1部 日本と世界とのつながり―一九世紀末から一九三〇年代まで(日本のアナーキストによる国境を越えたつながり(一)―一九世紀末から大逆事件まで;日本のアナーキストによる国境を越えたつながり(二)―東アジアの連帯;日本アナーキズムにおけるインターナショナリズムと延島英一;徴兵忌避者のグローバル・アナーキズム―ニコライ・ペトロフ=パヴロフの函館と大連における活動とその意義);第2部 日本から世界へ、世界から日本へ(植民地朝鮮におけるアナーキズム伝播―朝鮮共産主義運動と大杉栄;石川三四郎における地球の思考―ヨーロッパ滞在から土民生活へ;第二次世界大戦後の日本における国境を越えるアナーキストたち―WRI(戦争抵抗者インターナショナル)と山鹿泰治らとの交流に焦点を当てて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0794-9   4-8010-0794-5
書誌番号 1123009450
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123009450

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 309.7 一般書 貸出中 - 2076614043 iLisvirtual