「記号の社会学」の構想と意味の多元性 --
寺田征也 /著   -- 晃洋書房 -- 2024.2 -- 22cm -- 274,13p

資料詳細

タイトル 「社会学」としての鶴見俊輔
副書名 「記号の社会学」の構想と意味の多元性
著者名等 寺田征也 /著  
出版 晃洋書房 2024.2
大きさ等 22cm 274,13p
分類 361.04
件名 社会学
個人件名 鶴見俊輔
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1981年、静岡県生まれ。2005年、東北大学社会学部社会心理学科卒業。2010年、東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了、博士(情報科学)。現在、明星大学人文学部人間社会学科准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:鶴見俊輔についての語りの諸類型. 鶴見俊輔論の交錯. 鶴見俊輔の社会学的可能性. ディスコミュニケーション論の検討. プラグマティズムにおける民主主義とアナキズム. 「親問題」としての教育と知的生産. 大衆文化論の基礎視角としての「思想」. 「限界芸術」論の再検討. 鶴見俊輔の漫画の捉えかた. 鶴見俊輔の「笑い」論. 「社会学」としての鶴見俊輔. 鶴見俊輔における「信念」と「態度」の解離. 鶴見俊輔「旧蔵書」にみる思想形成の基盤
内容紹介 鶴見俊輔の思想を「記号の社会学」として再構成。従来の鶴見俊輔論の整理と、プラグマティズムや大衆文化論の内在的検討を通じて、「記号の意味の「共通性」と「個別性」」の視点から大衆の知的生産の理論的・実践的把握を企図していたことを明らかにする。
要旨 鶴見俊輔の仕事を読み解き、より「開かれたもの」へ。その中にある豊かなアイディアを引き出す。鶴見俊輔の思想を「記号の社会学」として再構成する新しい試み。従来の鶴見俊輔論の整理と、プラグマティズムや大衆文化論の内在的検討を通じて、「記号の意味の『共通性』と『個別性』」の視点から大衆の知的生産の理論的・実践的把握を企図していたことを明らかにする。これからの鶴見俊輔研究のための礎石となる一冊。
目次 第1部 鶴見俊輔の語られかた(鶴見俊輔についての語りの諸類型;鶴見俊輔論の交錯);第2部 鶴見俊輔「記号の社会学」の理論的基礎(鶴見俊輔の社会学的可能性;ディスコミュニケーション論の検討;プラグマティズムにおける民主主義とアナキズム;「親問題」としての教育と知的生産);第3部 鶴見俊輔の大衆文化論と「意味」(大衆文化論の基礎視角としての「思想」;「限界芸術」論の再検討;鶴見俊輔の漫画の捉えかた;鶴見俊輔の「笑い」論;「社会学」としての鶴見俊輔)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3803-5   4-7710-3803-1
書誌番号 1123010345
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123010345

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