影山任佐 /著   -- 金剛出版 -- 2024.2 -- 22cm -- 297p

資料詳細

タイトル 犯罪学と精神医学史研究 3
著者名等 影山任佐 /著  
出版 金剛出版 2024.2
大きさ等 22cm 297p
分類 498.99
件名 司法精神医学-歴史 , 刑事学
著者紹介 医師・医学博士。昭和23年福島県にて出生。昭和47年東京医科歯科大学医学部卒業・医師免許取得。同大学精神神経科・研修医を経て、同大学・難治疾患研究所犯罪精神医学部門助手。昭和女子大学客員教授などを経て、平成24~現在、東京工業大学名誉教授 郡山精神医療研究所顧問。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:明日への希望. 「総合犯罪学」と「統合犯罪学」〈統合理論・統合人間学〉の展開. 日本犯罪学会の将来的展望. 人間学を求めて. 病的酩酊下での「登攀症」について. 虐待と非行,子殺しについて. Antonio Damasioを読む. Emil Kraepelinの疾病論と現代精神医学. Emil Kraepelin疾病論におけるスペクトラム論とカテゴリー論/ハイブリッド構造. Henri Eyの「器質・力動論」成立史への一寄与. Henri EyとNicolaï Hartmann
要旨 精神医学史はいまだ謎と亀裂に満ちているが、その架橋・統合の手がかりも伏在している。エミール・クレペリンがその疾病論に託した精神医学の原理と使命を発掘し、アンリ・エーの器質・力動論の背後に一貫する人間学を特定し、アントニオ・ダマシオの神経生物学を日本的風土論・四肢構造論の基盤として解読する。統合人間学・統合犯罪学・精神科統合療法を考想し、精神医学史の謎に挑む著者の第三論集。
目次 第1章 明日への希望;第2章 「総合犯罪学」と「統合犯罪学」(統合理論・統合人間学)の展開;第3章 日本犯罪学会の将来的展望―総合犯罪学と統合犯罪学、国際的連携;第4章 人間学を求めて―精神医学と犯罪学の狭間で;第5章 病的酩酊下での「登攀症」について;第6章 虐待と非行、子殺しについて;第7章 Antonio Damasioを読む―日本人の自然、四肢構造論的和辻風土学、Eyの器質・力動論;第8章 Emil Kraepelinの疾病論と現代精神医学;第9章 Emil Kraepelin疾病論におけるスペクトラム論とカテゴリー論/ハイブリッド構造;第10章 Henri Eyの「器質・力動論」成立史への一寄与―現在と将来的展望;第11章 Henri EyとNicola¨i Hartmann;解題 後書きに代えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-2005-1   4-7724-2005-3
書誌番号 1123010423
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123010423

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.9 一般書 利用可 - 2076343031 iLisvirtual