メソドロジーをめぐる対話 --
宇野重規 /編著, 加藤晋 /編著, 井上彰 /〔ほか〕著   -- 勁草書房 -- 2024.2 -- 20cm -- 244,4p

資料詳細

タイトル 政治哲学者は何を考えているのか?
副書名 メソドロジーをめぐる対話
著者名等 宇野重規 /編著, 加藤晋 /編著, 井上彰 /〔ほか〕著  
出版 勁草書房 2024.2
大きさ等 20cm 244,4p
分類 311.1
件名 政治哲学 , 政治思想-歴史
著者紹介 【宇野重規】東京大学社会科学研究所教授。専門は政治思想史・政治哲学。著書に、『政治哲学へ─現代フランスとの対話』(東京大学出版会、2004年、増補版2019年)、『トクヴィル─平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ、2007年。講談社学術文庫、2019年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ロールズの思想的「変遷」と哲学の方法 井上彰著. 思想史家としてのジョン・ロールズ 犬塚元著. パネルディスカッション 井上彰〔ほか〕述 犬塚元〔ほか〕述 宇野重規〔ほか〕述. リバタリアニズムは特定の道徳理論からよりも、ある種の価値観から出ている 森村進著. リバタリアニズムの可能性 広瀬巌著. パネルディスカッション 森村進〔ほか〕述 広瀬巌〔ほか〕述 宇野重規〔ほか〕述. 利己主義の道徳理論は存在するのか 重田園江著. 道徳理論としての利己主義と合致の問題 押谷健著. パネルディスカッション 重田園江〔ほか〕述 押谷健〔ほか〕述 宇野重規〔ほか〕述. リベラリズムはどのように理解可能か 馬路智仁著. 「自由」の語られ方 趙星銀著. パネルディスカッション 馬路智仁〔ほか〕述 趙星銀〔ほか〕述 宇野重規〔ほか〕述. はじめに-政治思想における過去の受容と継承 古田拓也著. 一七世紀から一九世紀の日本政治思想における過去の受容と継承 柳愛林著. 政治思想における過去の受容と継承 関口佐紀著. 「書き手」とは何か 上村剛著. パネルディスカッション 古田拓也〔ほか〕述 柳愛林〔ほか〕述 関口佐紀〔ほか〕述. 「的確な位置づけ」と「熟議民主主義的な視座」 田村哲樹著. 規範的民主主義擁護論から熟議民主主義論を再考する 田畑真一著. パネルディスカッション 田村哲樹〔ほか〕述 田畑真一〔ほか〕述 宇野重規〔ほか〕述
内容紹介 現代政治哲学の論点を、異なる方法論をとる研究者が討論した記録。概念分析と論理的整合性に照準を合わせる政治哲学と、テキスト解釈と歴史的文脈から政治的思考を読み解く政治思想史。こうした「方法」をめぐる問いを議論し、政治哲学研究の最前線を探る。
要旨 リベラリズム、リバタリアニズム、熟議民主主義…。現代政治哲学ではいったい何が起こっているのだろうか。本書は、第一線の政治哲学や政治思想史、経済学の研究者による、多彩な対話が織り成す知的冒険の記録である。研究最前線の紹介と、それを踏まえたディスカッションを提供。
目次 第1回 ロールズ思想とは何だったのか―政治思想史と政治哲学の現在;第2回 リバタリアニズムの可能性;第3回 道徳理論としての利己主義;第4回 リベラリズムの歴史を考える;第5回 政治思想における過去の受容と継承;第6回 熟議民主主義を再び考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-35192-3   4-326-35192-6
書誌番号 1123010512
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123010512

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中央 4階社会科学 311.1 一般書 貸出中 - 2076260349 iLisvirtual