帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生 --
クィン・スロボディアン /著, 原田太津男 /訳, 尹春志 /訳   -- 白水社 -- 2024.3 -- 20cm -- 378,114p

資料詳細

タイトル グローバリスト
副書名 帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生
著者名等 クィン・スロボディアン /著, 原田太津男 /訳, 尹春志 /訳  
出版 白水社 2024.3
大きさ等 20cm 378,114p
分類 311
件名 国家-歴史 , グローバリゼーション , 民主主義-歴史 , 新自由主義-歴史
注記 原タイトル:GLOBALISTS
注記 索引あり
著者紹介 【クィン・スロボディアン】1978年生まれ。カナダ出身の歴史学者。2008年、米ニューヨーク大学PhD。米マサチューセッツ州ウェルズリー・カレッジ歴史学教授を経て、現在、ボストン大学パーディー・スクール国際関係史教授。専門は、ドイツ史および国際関係史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ハプスブルク帝国解体後の「脱植民地」化の時代に、ジュネーヴを起源にして誕生したオルド・グローバリズムの理論と運動の軌跡を追究する。ネオリベラルなグローバリズムを読み解く知的論争の書。
要旨 ネオリベラルとは、市場原理主義者ではなく、実は、市場を包み込む“制度構築”を重視する専門家集団である。彼らは、国民国家に分かれた“政治”と世界で一体化した“経済”のあいだで均衡を保つ国際的な連邦を構想しながら、“経済憲法”を通じて世界秩序を実現しようと試みてきた。本書は、ハプスブルク帝国の灰塵のなかに始まり、WTOの創設で絶頂を迎える“知的プロジェクト”として、ネオリベラルなグローバリズムを読み解く知的論争の書である。
目次 序章 世界の諸秩序について考える;第1章 壁の世界;第2章 数字の世界;第3章 諸連邦の世界;第4章 諸権利の世界;第5章 諸人種の世界;第6章 諸憲法の世界;第7章 シグナルの世界;終章 単一の国民の存在しない人びとの世界
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09398-6   4-560-09398-9
書誌番号 1123011283
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123011283

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