資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 ロシア正教古儀式派と国家

権力への対抗と共生 --
伊賀上菜穂 ／編著, 阪本秀昭 ／編著   -- 明石書店 -- ２０２４．２ -- ２２ｃｍ -- ３７６ｐ

資料詳細

タイトル ロシア正教古儀式派と国家
副書名 権力への対抗と共生
著者名等 伊賀上菜穂 ／編著, 阪本秀昭 ／編著  
出版 明石書店 ２０２４．２
大きさ等 ２２ｃｍ ３７６ｐ
分類 198.192
件名 ロシア正教会－歴史
注記 並列タイトル：Русское　старообрядчество　и　государство
注記 索引あり
著者紹介 【伊賀上菜穂】１９６９年生、博士（言語文化学）（大阪大学）。中央大学総合政策学部教授。専門は民族学、文化人類学、ロシア史。主要業績に、『ロシアの結婚儀礼―家族、共同体、国家』（彩流社、２０１３年、単著）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：古儀式派文献におけるロシアの統治者の形象〈一七世紀教会改革以降〉　アレクサンドル・ピーギン著　中澤敦夫訳．　古儀式派文化における聖歌　フロレンチーナ・パンチェンコ著　中澤敦夫編・訳．　ハクストハウゼンが出会った古儀式派の人たち　鈴木健夫著．　一九世紀後半の古儀式派資本家による芸術メセナ　神竹喜重子著．　「オポーニアの島々」における白水境　エレーナ・ダニルコ著　豊川浩一訳．　日露戦争と古儀式派教徒　伊賀上菜穂著．　全ロシア古儀式派農民大会〈一九〇六年二月〉における土地問題に関する議論と大会決定の意義　阪本秀昭著．　二〇世紀前半の中国アルタイ地方における古儀式派教徒の戦争参加　塚田力著．　ロシア「在外同胞者移住促進国家プログラム」による古儀式派教徒の移住　宮崎衣澄著．　ウクライナの古儀式派ゆかりの地ベーラヤ・クリニーツァを巡る角逐　阪本秀昭著
内容紹介 古儀式派の文化が対抗と共生の力学の中で如何に伝承され、また変容してきたのか、そして古儀式派教徒が「対抗」や「共生」により何を主張しようとするのかを明確にし、その歴史的・社会的動向を解析。ロシアにおける国家と宗教、さらに人々との関係を考える。
目次 １　古儀式派文献におけるロシアの統治者の形象（一七世紀教会改革以降）；２　古儀式派文化における聖歌；３　ハクストハウゼンが出会った古儀式派の人たち―一八四〇年代前半；４　一九世紀後半の古儀式派資本家による芸術メセナ；５　「オポーニアの島々」における白水境―ウラル・コサックの日本への旅；６　日露戦争と古儀式派教徒―宗教寛容令以前のロシア帝国における兵士の信仰実践；７　全ロシア古儀式派農民大会（一九〇六年二月）における土地問題に関する議論と大会決定の意義；８　二〇世紀前半の中国アルタイ地方における古儀式派教徒の戦争参加；９　ロシア「在外同胞者移住促進国家プログラム」による古儀式派教徒の移住―ロシア極東地方南部を中心に；補章　ウクライナの古儀式派ゆかりの地ベーラヤ・クリニーツァを巡る角逐
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5694-5　　 4-7503-5694-8
書誌番号 1123011286
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123011286

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 198.1 一般書 利用可 - 2076825150 iLisvirtual

ページの先頭へ