『資本論』は実践の書 --
髙木徹 /著   -- 言視舎 -- 2024.2 -- 22cm -- 523p

資料詳細

タイトル 蘇らせようマルクスの革命思想
副書名 『資本論』は実践の書
著者名等 髙木徹 /著  
出版 言視舎 2024.2
大きさ等 22cm 523p
分類 309.3
件名 ドイツイデオロギー , 資本論
個人件名 マルクス カール・ハインリヒ
著者紹介 1939年生まれ。1962年九州大学経営学部卒業。九州大学で安保闘争に決起。1959年九州地方学連中央執行委員。1960年全学連第16回定期全国大学で中央執行委員。1961年、全学連第17回定期全国大学で中央執行委員・国際部長。1964年まで学生運動に従事。1965年、学生運動指導をはなれ、全国指導へ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 いま求められているのは世界史を進める原動力革命思想。スターリン主義の呪縛を解き、『ドイデ』の世界革命の原理を蘇らせ、経済学の書ではなく、曖昧な「アソシエーション」論でもない、労働者階級の自己解放思想を説いたものとして『資本論』の実践性を丁寧に論証。人類が初めて到達した地平として「ロシア革命」を根底的に検証し、21世紀の革命思想を導き出す。
目次 歴史の原動力=“革命”を蘇らせるために;第1編 「マルクス革命思想」の樹立の書『ドイツ・イデオロギー』―『ドイデ』は史的唯物論のための書ではない(スターリンによる『ドイツ・イデオロギー』偽造影響の打破;『ドイツ・イデオロギー』は実践的唯物論への移行=確立の書;マルクス的共産主義論の誕生―湧き出るがごとき共産主義論の叙述;唯物史観は哲学や思想ではなく歴史学の科学的方法論である―『ドイツ・イデオロギー』での唯物史観の確立;『ドイツ・イデオロギー』前後について);第2編 『資本論』は実践の書(『資本論』第一巻をどうよむべきか;マルクスの「資本に関するプラン」は事実上破産した(「第二篇」論);第一インターの労働者の闘いが生み出した「第三篇」〜「第六篇」 ほか);第3編 スターリン主義を打倒する共産主義を(人類史の「過渡期」に踏み込んだロシアの壮絶な闘い―スターリン主義発生の現場の考察;革命から第十回大会まで、ボリシェヴィキの闘いの教訓;レーニンの病と「最後の闘争」―スターリン主義への敗北の教訓;スターリン主義の発生から何を学ぶべきか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86565-269-7   4-86565-269-8
書誌番号 1123011600
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123011600

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