パリからニューヨークへ --
坂上桂子 /編, 坂上桂子 /〔ほか〕執筆   -- 水声社 -- 2024.2 -- 22cm -- 250p

資料詳細

タイトル 近代都市と絵画
副書名 パリからニューヨークへ
著者名等 坂上桂子 /編, 坂上桂子 /〔ほか〕執筆  
出版 水声社 2024.2
大きさ等 22cm 250p
分類 723.05
件名 絵画(西洋)-歴史-近代 , 風景画-歴史-近代 , 都市-美術上
著者紹介 【坂上桂子】早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学総合研究機構プロジェクト研究所都市と美術研究所所長。専攻、近現代美術史。主な著書に『ジョルジュ・スーラ 点描のモデルニテ』(ブリュッケ、2014年)、主な編著に『危機の時代からみた都市――歴史・美術・構想』(水声社、2022年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:印象派のパリ 坂上桂子著. 無秩序なるパリ 吉村真著. モーリス・ドニとパリ 森万由子著. マリー・ローランサンとパリの外国人コレクターたち 由良茉委著. ニューヨークの表象 坂上桂子著. ジョージア・オキーフ作《ラジエター・ビル-夜、ニューヨーク》についての一考察 玉井貴子著. 岡田謙三の「抽象」 誉田あゆみ著. 河原温〈Today〉シリーズの再考 桝田倫広著
内容紹介 近代美術の歴史は、近代都市の成立と軸を一にしていた。「都市」と「美術」の関連性について考察した論集。19世紀後半から20世紀にかけて見出せるパリからニューヨークに至る一連の美術の流れを、2つの都市を基盤にとりあげる。
要旨 近代美術の歴史は、近代都市の成立と軌を一にしていた。芸術の都パリは、十九世紀の大改造を抜きにしては語れず、都市生活が新たな視覚と感性を画家にもたらし、印象派以降の潮流が生まれた。かたやニューヨークでは、高層ビルに象徴される巨大な時空間が、前衛芸術の伸長を促した。二大都市で活躍した画家に焦点を当て、都市と芸術の創造的関係を探る。
目次 第1章 印象派のパリ―モネ、ルノワール、カイユボットらが描くオスマンのパリ;第2章 無秩序なるパリ―ピエール・ボナールのクリシー広場;第3章 モーリス・ドニとパリ―二十世紀の公共建築装飾にみる都市;第4章 マリー・ローランサンとパリの外国人コレクターたち―収集家の動向から読み解く画家の魅力;第5章 ニューヨークの表象―パリからニューヨークへ;第6章 ジョージア・オキーフ作“ラジエター・ビル―夜、ニューヨーク”についての一考察―一九二〇年代の芸術家の交流を手掛かりとして;第7章 岡田謙三の「抽象」―パリとニューヨークの経験を中心に;第8章 河原温“Today”シリーズの再考―一九六六年の“ジャーナル”の読解をつうじて
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0795-6   4-8010-0795-3
書誌番号 1123011630
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123011630

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