論創ノンフィクション --
江成常夫 /編著   -- 論創社 -- 2024.3 -- 19cm -- 339p

資料詳細

タイトル 記憶の光景・十人のヒロシマ
シリーズ名 論創ノンフィクション
著者名等 江成常夫 /編著  
出版 論創社 2024.3
大きさ等 19cm 339p
分類 916
件名 原子爆弾投下(1945広島市)-被害 , 被爆
注記 小学館文庫 2005年刊の再刊
注記 文献あり
著者紹介 1936年、神奈川県相模原市生まれ。写真家・九州産業大学名誉教授。1962年、毎日新聞社入社。74年に退職し、フリーに。同年渡米。ニューヨーク滞在中に、米将兵と結婚して海を渡った「戦争花嫁」と出会い、78年カリフォルニアに彼女たちをたずねて撮影取材。以後、アジア太平洋戦争のもとで翻弄され、声を持たない人たちの声を写真で代弁し、日本人の現代史認識を問い続ける。また、写真と文章を拮抗させた「フォトノンフィクション」を確立する。著書に『花嫁のアメリカ』(講談社、1981年、木村伊兵衛賞)、『シャオハイの満洲』(集英社、1984年、土門拳賞)など。紫綬褒章など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 原爆の傷跡は今もなお、肉体と脳裏に刻まれたままである。だからこそ、普段の言葉に真の心や不戦の教訓が隠されている。被爆者の痛恨の声を収録。『記憶の光景・十人のヒロシマ』(小学館文庫)を底本にした1冊。
要旨 歳月が心身の傷を癒やす。爆心地に近い焦熱地獄のもとで全身を焼かれての肉体的苦痛。かけがえのない親族や友人、知人を奪われての深い悲しみ。原爆の傷跡は78年が過ぎた今もなお、肉体と脳裏に刻まれたままである。だからこそ、普段の言葉に真の心や不戦の教訓が隠されている。
目次 高野鼎…家族の絆;寺前妙子…三十三年目の訃報;中尾伝…火の海;室積淑美…モンペ姿の妹;橋本明…前夜の酒盃;高蔵信子…二人の生と死;島原稔…泉水の少女;田岡英子…乳房の悲しみ;小松清興…一人だけの日々;金分順…日本との決別
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-2271-6   4-8460-2271-4
書誌番号 1123012122
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123012122

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