茶の湯の不思議な“チカラ” --
谷晃 /著   -- 淡交社 -- 2024.3 -- 19cm -- 231p

資料詳細

タイトル 「侘数寄」から「わびとさび」へ
副書名 茶の湯の不思議な“チカラ”
著者名等 谷晃 /著  
出版 淡交社 2024.3
大きさ等 19cm 231p
分類 791
件名 茶道
注記 文献あり
著者紹介 1944年、愛知県に生まれる。京都大学史学科卒業。芸術学博士。専攻は茶の湯文化学。出版社、香雪美術館などを経て、1989年より野村美術館勤務。現在、同館館長。著書に『茶会記の風景』(河原書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 時代は変わっても、茶の湯には不思議なチカラがあり、困難に直面した人を勇気づけ、茶の湯を学ぶ人に生きがいを与えたりしている。そのチカラの根源はどこにあるのか。茶の湯のあり方や理念に関わる語句をひもときながら、その意味を検討する。
要旨 茶の湯が成立して間もなく確立したと思われる「侘数寄」の理念は、茶の湯の根源的なあり方を示しています。「侘数寄」は、時間の経過とともに「わび」と「さび」の語句へと変化していきました。本書では、このような茶の湯に関わる語句を取り上げ、茶の湯を通して勇気をもらったり、学ぶ人の生きる支えとなる、その不思議なチカラの源は何なのかを探っていきます。
目次 茶の湯の立脚点;茶の湯とは何か;茶の湯の成立要件;茶の湯の要素;侘数寄;わび;さび;常;茶禅一味;和漢の境;茶の湯の美;一座建立;一期一会;不易流行;和敬静寂;茶の湯における「型」;稽古と修行;茶の湯の心;茶の湯の効用
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04583-6   4-473-04583-8
書誌番号 1123012125
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123012125

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