文春文庫 --
倉橋由美子 /著, 小池真理子 /編   -- 文藝春秋 -- 2024.3 -- 16cm -- 239p

資料詳細

タイトル 精選女性随筆集 倉橋由美子
シリーズ名 文春文庫
著者名等 倉橋由美子 /著, 小池真理子 /編  
出版 文藝春秋 2024.3
大きさ等 16cm 239p
分類 914.6
注記 「精選女性随筆集 3」(2012年刊)の改題
注記 年譜あり
内容 内容:わが青春の倉橋由美子 小池真理子著. 性と文学. 純小説と通俗小説. インセストについて. 小説の迷路と否定性. 毒薬としての文学. なぜ書くかということ. 青春について. 政治の中の死. 安保時代の青春. なぜ小説が書けないか. 読者の反応. あたりまえのこと. 『倦怠』について. 「綱渡り」と仮面について. 青春の始まりと終り. 坂口安吾論. 英雄の死. 吉田健一氏の文章. 『日本文学を読む』を読む. 澁澤龍彥の世界. 百閒雑感. 田舎暮し. ある破壊的な夢想. 女と鑑賞 ほか7編
内容紹介 安保運動が盛んだった1960年代以降、若者たちを中心に絶大な支持を受けた倉橋由美子。その刺激的な文章の中には独特な皮肉とユーモアが光る。今なお新鮮で、鋭利な作品群の中から、小池真理子が編む随筆集。
要旨 安保運動が盛んだった1960年代以降、若者たちを中心に絶大な支持を受けた倉橋由美子。清楚で品のよい佇まいと、ときに過激でグロテスクな作品のギャップが注目された。その刺激的な文章の中には独特な皮肉とユーモアが光る。今なお新鮮で、鋭利な作品群の中から小池真理子が編む、毒の効いた美しい随筆集。
目次 第1部 倉橋由美子の小説作法(性と文学;純小説と通俗小説;インセストについて ほか);第2部 倉橋由美子の小説批評(『倦怠』について;「綱渡り」と仮面について;青春の始まりと終り―カミュ『異邦人』とカフカ『審判』 ほか);第3部 倉橋由美子の性と死(田舎暮し;ある破壊的な夢想―性と私;女と鑑賞 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-792194-1   4-16-792194-4
書誌番号 1123012260

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