ルネサンス期における読書の技法 --
リナ・ボルツォーニ /著, 宮坂真紀 /訳   -- 白水社 -- 2024.3 -- 20cm -- 295,67p

資料詳細

タイトル すばらしい孤独
副書名 ルネサンス期における読書の技法
著者名等 リナ・ボルツォーニ /著, 宮坂真紀 /訳  
出版 白水社 2024.3
大きさ等 20cm 295,67p
分類 019.023
件名 読書-ヨーロッパ-歴史-近代 , 読書心理学 , 文芸批評 , ルネサンス
注記 原タイトル:Una meravigliosa solitudine
注記 索引あり
著者紹介 【リナ・ボルツォーニ】ピサ高等師範学校名誉教授。ニューヨーク大学、ハーヴァード大学ほか、欧米のいくつもの大学でイタリア文学を教えている。本書で2019年に、デ・サンクティス賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ルネサンスの人文主義者たちを読者という観点から捉え、彼らの読書行為と著作との関係を読み解こうとする試み。読書と創作を切り口にルネサンスの人文主義者たち(そして、プルーストまで)を有機的に結び付け、考察する。
要旨 本は魂の鏡となり、読む人の精神をも映し出す。ルネサンス期の知識人にとって、著書は「魂の肖像」であり、読書は古の知性との対話だった。ペトラルカ、マキャヴェッリ、モンテーニュら著名な文人の著作に、当時の読書のあり方を見る。カラー図版55点収録。
目次 第1章 ペトラルカ―図書室という魔術的空間;第2章 身体としてのテクストと古代の人々の復活;第3章 肖像、あるいは作者を見たいという望み;第4章 「精神のありのままの像を映し出さないなら、その鏡は偽りとなる」―読むこと、書くこと、そして自我の確立;第5章 「古の人々が集う古の宮廷に」―マキャヴェッリからヴェットーリへの手紙;第6章 モンテーニュの塔;第7章 「想像力とは内なる感覚なのだから」―タッソと読書にともなう危険;補遺 「孤独の中のコミュニケーションである読書のすばらしい奇跡」―ラスキンとプルースト
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09399-3   4-560-09399-7
書誌番号 1123012347
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123012347

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 019.0 一般書 貸出中 - 2076262384 iLisvirtual