中国建築と日本 --
田中淡 /著   -- 中央公論美術出版 -- 2024.2 -- 22cm -- 576p

資料詳細

タイトル 田中淡著作集 3
各巻タイトル 中国建築と日本
著者名等 田中淡 /著  
出版 中央公論美術出版 2024.2
大きさ等 22cm 576p
分類 522.2
件名 建築-中国-歴史 , 建築(日本)-歴史
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1946年神奈川県生まれ。1969年横浜国立大学工学部建築学科卒業。同4月東京大学大学院工学系研究科建築学専攻入学。1987年工学博士(東京大学)。京都大学人文科学研究所教授などを経て、2010年京都大学を定年退職。同4月京都大学名誉教授。2012年逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:大陸系建築様式の出現. 塔のかたち. 再考弥生建築. 中国の庭. 唐代都市の住居の規模と算定基準. 日本建築に探る中国文化の古層. 重源と大仏再建. 重源の造営活動. 伊賀新大仏寺の創立と沿革. 伊賀新大仏寺の発掘調査. 東大寺再建と大仏様建築. 東大寺国宝建築解説. 中国建築史からみた「大仏様」. 大仏様建築. 中国建築の知識は如何なる媒体を通じて日本に伝えられたか. 関野貞の中国建築史学. 村田治郎の中国建築史学. 劉敦楨と近代中国建築学. ニーダム博士の中国建築史学. アンドリュー・ボイドの『中国の建築と都市』. 中国建築の年代学的通史を如何に叙述するか. 古代中国画像の割烹と飲食. 飲食について. 古代中国の狩猟. 古代中国の水利 ほか1編
内容紹介 中国建築が日本へもたらしたものとはなにか。中世における最重要の建築様式のひとつと目される「大仏様」の内実、中国建築史学の動向、飲食や狩猟にかかわる生活技術史であり、中国文化全体を視程に収めた研究論文集。
要旨 中国建築が日本へもたらしたものとは―。中国建築史の泰斗が読み解く、日中建築の実相。中世における最重要の建築様式のひとつと目される「大仏様」の内実、中国建築史学の動向、飲食や狩猟にかかわる生活技術史。斯界を代表する著者による、中国文化全体を視程に収めた研究の真価が本書によって初めて明らかとなる。
目次 第1部 中国建築と日本(大陸系建築様式の出現;塔のかたち―中国と日本;再考弥生建築―唐古遺跡絵画土器をめぐって ほか);第2部 中国建築史学の誕生と展開(関野貞の中国建築史学;村田治郎の中国建築史学;劉敦楨と近代中国建築学;ニーダム博士の中国建築史学;アンドリュー・ボイドの『中国の建築と都市』;中国建築の年代学的通史を如何に叙述するか);第3部 中国生活技術史ノート(古代中国画像の割烹と飲食;飲食について―『遵生八牋』にみえる食品;古代中国の狩猟―捕獲動物の種類と狩猟方法の類型;古代中国の水利―大河を治めた英雄たち;黄泉の暮らしと住まい―明器陶屋の世界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-1152-7   4-8055-1152-4
書誌番号 1123012663
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123012663

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