モーゼス・メンデルスゾーンの思想と現代性 --
後藤正英 /著   -- 晃洋書房 -- 2024.3 -- 22cm -- 210,4p

資料詳細

タイトル 不寛容と格闘する啓蒙哲学者の軌跡
副書名 モーゼス・メンデルスゾーンの思想と現代性
著者名等 後藤正英 /著  
出版 晃洋書房 2024.3
大きさ等 22cm 210,4p
分類 134.1
個人件名 メンデルスゾーン モーゼス
注記 索引あり
著者紹介 1974年宮城県生まれ。博士(文学・京都大学)。現在、佐賀大学教育学部教授。主要業績、シェリング『自然哲学1b巻』(共訳、文屋秋栄、松山壽一編、近刊)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義. カントとメンデルスゾーンにおける啓蒙と宗教の関係. スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ. モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治. スピノザとメンデルスゾーン. 啓蒙思想は魂の不死をめぐって何を問題としたのか. 不寛容を生き抜く技法. 道徳の進歩をどのように理解すべきか. 世俗と宗教の翻訳可能性. グローバル化時代における寛容. 現代寛容論とメンデルスゾーン
要旨 ユダヤ教徒のままで、いかにして近代ヨーロッパの市民となるのか。偏見や不寛容と格闘したユダヤ人啓蒙哲学者の姿を明らかにする。
目次 第1部 ユダヤ啓蒙主義とドイツ啓蒙主義の狭間で(モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義;カントとメンデルスゾーンにおける啓蒙と宗教の関係;スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ);第2部 ユダヤ人哲学者の格闘の記録(モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治;スピノザとメンデルスゾーン―汎神論論争が抱える「神学・政治問題」;啓蒙思想は魂の不死をめぐって何を問題としたのか;不寛容性を生き抜く技法―メンデルスゾーンとラーヴァター事件;道徳の進歩をどのように理解すべきか―カントとメンデルスゾーンの議論から考える);第3部 メンデルスゾーンの現代性(世俗と宗教の翻訳可能性;グローバル化時代における寛容;現代寛容論とメンデルスゾーン)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3811-0   4-7710-3811-2
書誌番号 1123013029

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