サウンド・アッサンブラージュの人類学 --
小西公大 /編   -- うつつ堂 -- 2024.2 -- 19cm -- 309p

資料詳細

タイトル そして私も音楽になった
副書名 サウンド・アッサンブラージュの人類学
著者名等 小西公大 /編  
出版 うつつ堂 2024.2
大きさ等 19cm 309p
分類 761.15
件名 民族音楽
著者紹介 1975年生まれ。所属:東京学芸大学。主な業績:『インドを旅する55章』(2021年、共編、明石書店)、『人類学者たちのフィールド教育:自己変容に向けた学びのデザイン』(2021年、共編、ナカニシヤ出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「音楽の力」を取り戻すための試論 小西公大著. 音が編み込む力 小西公大著. 「見せる場」から「音楽とともにいる場」へ 大門碧著. 音を継ぎ合わせる「視線」 飯田玲子著. 醸される島の音の力 小林史子著. つながりを手繰り寄せる/選り分ける 山本達也著. 調を外れて響き合うトーンチャイム 石上則子著. 制度と情動をめぐる相剋 平田晶子著. 一切をつむぎ、交感するアッサンブラージュの力 宮内康乃著. 媒介、愛着、継承 佐本英規著. 仮想空間で音楽になること 小西公大著
要旨 沙漠の老楽師のしゃがれ声、口パクのステージ、踊り子が誘う視線、倉庫に眠っていたガムラン楽器、オンラインでの静かな息づかい…言葉にならない「音楽」を、あえて語ろう。音楽にはあらゆるモノをつなげる力がある。そこに居合わせた「私」もまた、音楽を織りなすアクターとなる。このプロセスと動態をときほぐす、世界で生成する「音楽の力」の民族誌。
目次 序章 「音楽の力」を取り戻すための試論;第1部 つながる(媒介)(音が編み込む力―インド・タール沙漠の芸能世界が教えてくれたこと;「見せる場」から「音楽とともにいる場」へ―ウガンダの学校と盛り場で;音を継ぎ合わせる「視線」―インドの歌舞踊ラーワニーの舞台実践から);第2部 うみだす(創造)(醸される島の音の力―三宅の声と太鼓が生み出すアッサンブラージュ;つながりを手繰り寄せる/選り分ける―社会的存在としてのチベタン・ポップ;調を外れて響き合うトーンチャイム―サウンド・アッサンブラージュの授業風景);第3部 つたえる(継承)(制度と情動をめぐる相剋―東北タイのモーラム芸能にみる暴力・性・死;一切をつむぎ、交感するアッサンブラージュの力―高知におけるガムランプロジェクトの実践を通して;媒介、愛着、継承―ソロモン諸島アレアレにおける在来楽器アウをめぐって);補論 仮想空間で音楽になること
ISBN(13)、ISBN 978-4-910855-01-1   4-910855-01-7
書誌番号 1123013168
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123013168

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 761.1 一般書 貸出中 - 2076483402 iLisvirtual