ベンヤミンの唯物論的批評 --
内村博信 /著   -- 未來社 -- 2024.2 -- 20cm -- 364p

資料詳細

タイトル 政治と美学
副書名 ベンヤミンの唯物論的批評
著者名等 内村博信 /著  
出版 未來社 2024.2
大きさ等 20cm 364p
分類 311.1
件名 政治哲学 , 美学
個人件名 ベンヤミン ヴァルター
著者紹介 1958年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士(文学)。現在、千葉大学法経学部教授、ドイツ文化・思想。著書に『討議と人権―ハーバーマスの討議理論における正統性の問題』(未來社、2009年)ほか、共著に『感覚変容のディアレクティク―世紀転換期からナチズムへ』(平凡社、1992年)ほか。共訳書に『ベンヤミン・コレクション2』(筑摩書房、1996年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ベンヤミンの思考は何をめざしていたのか。いまなお現代思想の根源の一角を成しているベンヤミンの思考の政治的・美学的な側面を中心に一九三〇年代を生き抜いたその活動を緻密に追跡し分析する力業のベンヤミン論。
目次 第1章 表現主義と暴露の技術としての唯物論的“批判=批評”(保守的ロマン主義と革命的ロマン主義への批判;クラウス論における「全人間的なもの」;クラウス論における「非人間的なもの」);第2章 新即物主義とブレヒトの叙事演劇(新即物主義と「新中間層」;「叙事的なもの」とブレヒト演劇における「身振り」;生活諸関係の文書化と貧困化);第3章 「反社会的な者」のメランコリーとアレゴリー的志向(「複製=再生産技術」と大衆社会;ボードレール論における陶酔の弁証法的な意味作用;ボードレール論における「新しさ」への感情移入とアレゴリー的志向)
ISBN(13)、ISBN 978-4-624-01202-1   4-624-01202-X
書誌番号 1123013595
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123013595

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