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【図書】 動物×ジェンダー

マルチスピーシーズ物語の森へ -- 神奈川大学人文学研究叢書 --
村井まや子 ／編著, 熊谷謙介 ／編著   -- 青弓社 -- ２０２４．２ -- ２２ｃｍ -- ２３７ｐ

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タイトル 動物×ジェンダー
副書名 マルチスピーシーズ物語の森へ
シリーズ名 神奈川大学人文学研究叢書
著者名等 村井まや子 ／編著, 熊谷謙介 ／編著  
出版 青弓社 ２０２４．２
大きさ等 ２２ｃｍ ２３７ｐ
分類 902.09
件名 動物－文学上 , ジェンダー－文学上
著者紹介 【村井まや子】神奈川大学外国語学部教授、おとぎ話文化研究所所長。専攻はおとぎ話文化、比較文学。著書、共著にＦｒｏｍ　Ｄｏｇ　Ｂｒｉｄｅｇｒｏｏｍ　ｔｏ　Ｗｏｌｆ　Ｇｉｒｌなど、共編著にＲｅ－Ｏｒｉｅｎｔｉｎｇ　ｔｈｅ　Ｆａｉｒｙ　Ｔａｌｅ（ともにＷａｙｎｅ　Ｓｔａｔｅ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　Ｐｒｅｓｓ）。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：マルチスピーシーズ物語の森のマッピング　村井まや子著　熊谷謙介著．　共苦による連帯とその失敗　菊間晴子著．　多和田葉子の動物演劇の試み　小松原由理著．　皮膚感覚的快楽の果てをめざして　熊谷謙介著．　マルチスピーシーズ・フェアリーテール研究序説　村井まや子著．　銃を持つダイアナ　信岡朝子著．　オーストラリア児童文学におけるアボリジナル文化　鈴木宏枝著．　モクモク村のＱちゃん　菅沼勝彦著．　ワクチンとしての物語　秋山珠子著
要旨 マルチスピーシーズ物語の森へ。人間と動物を対立させる価値観を退け、ポストヒューマンやクィアの思想を取り込みながら、動物表象に潜むジェンダー力学を浮き彫りにする。動物や人間、精霊やウイルスをめぐる物語の森に分け入り、マルチスピーシーズとジェンダーという複合的な視野で作品の可能性を浮上させる。
目次 第１部　記された“動物”と“性”（共苦による連帯とその失敗―大江健三郎「泳ぐ男」における性差と動物表象の関係を手がかりに；多和田葉子の動物演劇の試み―『夜ヒカル鶴の仮面』から『動物たちのバベル』へ；皮膚感覚的快楽の果てをめざして―松浦理英子『犬身』論；マルチスピーシーズ・フェアリーテール研究序説）；第２部　多様な種の文化表象へ（銃を持つダイアナ―二十世紀転換期アメリカにおける狩猟とジェンダーをめぐる言説；オーストラリア児童文学におけるアボリジナル文化―精霊の表象を手がかりに；モクモク村のＱちゃん―「野性」と「男性性」のクィア・リーディング；ワクチンとしての物語―章夢奇のドキュメンタリー作品における女性の語りを手がかりに）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-9275-9　　 4-7872-9275-7
書誌番号 1123013596

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 902.0 一般書 貸出中 - 2076482112 iLisvirtual

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