戦前から現代まで --
潘亮 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2024.2 -- 22cm -- 763,33p

資料詳細

タイトル 日本の国連外交
副書名 戦前から現代まで
著者名等 潘亮 /著  
出版 名古屋大学出版会 2024.2
大きさ等 22cm 763,33p
分類 319.1
件名 日本-外国関係-歴史 , 国際連合
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年生。1993年、上海大学日本語学部卒業。2000年、筑波大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了。同年米国ハーバード大学ライシャワー日本研究所ポストドクトラルフェロー。日本学術振興会外国人特別研究員、筑波大学人文社会科学研究科専任講師を経て、現在、筑波大学人文社会系教授、博士(国際政治経済学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 時代やテーマによる分断をこえ、複雑多岐にわたる国連外交の軌跡を一貫した視座で把握。連盟以降の国際秩序をめぐる構想から、組織運営・予算・PKOへの貢献まで、冷戦や国内世論といった文脈も含めトータルに論じ尽くす。
要旨 多国間外交が映しだす、もうひとつの日本の姿。時代やテーマによる分断をこえ、複雑多岐にわたる国連外交の軌跡を一貫した視座で把握。連盟以降の国際秩序をめぐる構想から、「東西の架け橋」役や紛争調停の実態、組織運営・予算・PKOへの貢献まで、冷戦や国内世論といった文脈も含めトータルに論じ尽くす、未到の通史。
目次 なぜ日本の国連外交か―歴史的経路から探る;第1部 国連外交前史 一九三三〜五六年(新たな世界秩序と国際組織―戦前・戦時中の模索;占領下の対外政策立案と国連―実態のともなわない外交・安全保障論議の中で;国連加盟―国際社会への復帰を目指して);第2部 国連外交の形成 一九五六〜六〇年(華麗なるデビューの光と影―二つの「東西」紛争に直面して;初期国連外交の舞台裏―地位、貢献、国内政治);第3部 国連外交の進展と変容 一九六〇〜七八年(冷戦変動期の国連外交―デタント・多極化の時代における模索;新興国の台頭と国連外交―「穏健派」AA大国の葛藤;「大国」外交の地歩を固めて―国連内外の進展と課題);第4部 新時代に備える国連外交 一九七八〜八九年(東西対立の変容と国連外交―「新冷戦」から「ポスト冷戦」へ;地域紛争の尖鋭化と国連外交―既定路線の踏襲から主体性の発揮へ;国連に「貢献」する大国像の模索―地位優先より実績優先へ);戦後日本外交における国連―多国間外交のダイナミクスを再考する
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1148-8   4-8158-1148-2
書誌番号 1123013909

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中央 4階社会科学 319.1 一般書 貸出中 - 2076257453 iLisvirtual