災害の不条理のただなかで --
金菱清 /著   -- 新曜社 -- 2024.3 -- 19cm -- 197p

資料詳細

タイトル 生ける死者の震災霊性論
副書名 災害の不条理のただなかで
著者名等 金菱清 /著  
出版 新曜社 2024.3
大きさ等 19cm 197p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 生死
注記 文献あり
著者紹介 1975年大阪生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。社会学博士。現在関西学院大学社会学部教授・放送大学客員教授(2020年3月まで東北学院大学教養学部地域構想学科教授)。専攻、環境社会学・災害社会学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:震災の不条理. 罪深い私. 亡き人の魂とのつながり. 大震災の正体とは. 想像の死者に向けた手紙. 幽霊. 夢. 霊性. 最後に握りしめた一枚を破るとき. 震災表現と倫理
内容紹介 なぜ震災の被災者が自らを罪深いと思うのか、亡き人を思い、なぜ深い後悔に涙するのか。言葉にできない沈黙の中で、幽霊や夢に仮託しているのは何か。被災地への深い共感と倫理から新しい宗教観を拓く。
要旨 被災地の幽霊、亡き人の夢に託された死者との永遠の関係性。「3.11慟哭の記録」「呼び覚まされる霊性の震災学」で反響を呼んだ気鋭の著者が立ち上げる霊性論。被災地への深い共感と倫理から新しい宗教観を拓く。
目次 第1部 当事者が書く震災(震災の不条理―おかしくもないのに止まらない笑い;罪深い私―保母兼家政婦に落ちた自分;亡き人の魂とのつながり―震災遺族・行方不明者家族へのアンケート調査 ほか);第2部 霊性論(幽霊―“さよなら”のない別れ;夢―かけがえのない邂逅のひととき;霊性―あの日、その時を超えて);第3部 共感と倫理(最後に握りしめた一枚を破るとき―疑似喪失体験と震災のアクティブ・エスノグラフィ;震災表現と倫理―「美しい顔」「荒地の家族」をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1842-1   4-7885-1842-2
書誌番号 1123013994
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123013994

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