遠藤周作探究 --
山根道公 /著   -- 日本キリスト教団出版局 -- 2024.2 -- 22cm -- 345p

資料詳細

タイトル 遠藤周作の文学とキリスト教
シリーズ名 遠藤周作探究
著者名等 山根道公 /著  
出版 日本キリスト教団出版局 2024.2
大きさ等 22cm 345p
分類 910.268
個人件名 遠藤周作
著者紹介 1960年、岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、立教大学大学院修了、ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所教授。博士(文学)。遠藤周作学会代表。日本キリスト教文学会中国支部長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:遠藤周作の文学とキリスト教をつなぐもの. 遠藤周作における聖書と文学. 遠藤周作の人生と文学におけるイエス像. 遠藤周作における文学と異文化体験. 遠藤周作における吉満義彦体験. 遠藤周作におけるカトリシズムの受容と発信. 日本人の心に福音の喜びを届ける. 遠藤周作と井上洋治 二十一世紀への遺言. 芥川龍之介・遠藤周作、そして長崎. 『沈黙』における歴史的素材の再構成. 『沈黙』におけるイデオロギーと魂の問題. 『イエスの生涯』におけるイエスとユダ. 「影に対して」秘められた人生の真実. 『侍』と東北キリシタン. 『侍』と『スキャンダル』の間. 『スキャンダル』の原題「老いの祈り」の意味するもの
内容紹介 遠藤周作がいかに聖書を読み込んだのか、どのようにキリスト教を日本に根付かせようとしたのか、吉満義彦や井上洋治といった人々が彼に与えた影響等を考察。遠藤が幾度も経験した病気や闘病生活での体験が作品にどのように反映されているかも吟味する。
要旨 遠藤周作生誕100年記念。長年、遠藤周作研究に従事してきた著者による論考集。遠藤周作における聖書理解、吉満義彦や井上洋治らといった人物が彼に与えた影響、幾度もの闘病経験がその作品にどのように反映されているか等を吟味する。遠藤作品への理解を深める一冊。
目次 第1部 遠藤文学とキリスト教(遠藤周作の文学とキリスト教をつなぐもの―聖なる世界と最もイヤな自分;遠藤周作における聖書と文学―魂の問題;遠藤周作の人生と文学におけるイエス像―ケアする永遠の同伴者 ほか);第2部 キリスト教の受容と発信(遠藤周作における吉満義彦体験;遠藤周作におけるカトリシズムの受容と発信―吉満義彦と井上洋治の影響に触れて;日本人の心に福音の喜びを届ける―遠藤周作と井上洋治の試み ほか);第3部 『沈黙』以後のキリスト教的テーマの深化(『沈黙』における歴史的素材の再構成;『沈黙』におけるイデオロギーと魂の問題;『イエスの生涯』におけるイエスとユダ―武田泰淳の影響に触れて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8184-1156-2   4-8184-1156-6
書誌番号 1123014492
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123014492

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