講談社選書メチエ --
木庭顕 /著   -- 講談社 -- 2024.3 -- 19cm -- 359p

資料詳細

タイトル ポスト戦後日本の知的状況
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 木庭顕 /著  
出版 講談社 2024.3
大きさ等 19cm 359p
分類 311.21
件名 政治思想-日本-歴史-明治以後
注記 文献あり
著者紹介 1951年、東京都生まれ。歴史学者。主な著書に、『政治の成立』、『デモクラシーの古典的基礎』、『法存立の歴史的基盤』(以上、東京大学出版会)など。主な訳書に、『モミッリャーノ 歴史学を歴史学する』(編訳、みすず書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 この国の「知」の世界は、どんな状況にあり、どこに向かうのか。戦前期から戦後期、そして「ポスト戦後期」に区分し、この国が何に失敗したのか、その原因は何だったのかを冷静にたどっていく「失敗」の研究書。『クリティック再建のために』姉妹編。
要旨 この国の「知」の世界は、どんな状況にあり、どこに向かうのか?前著『クリティック再建のために』(講談社選書メチエ)で提示された図式を日本にあてはめたとき、どんな歴史が見えてくるのか?戦前期から戦後期、そして「ポスト戦後期」に区分し、この国が何に失敗したのか、その原因は何だったのかを鋭利な刃を手にして冷静に、しかし容赦なくたどっていく。本書は、著者自身も当事者である「失敗」の研究であり、これまでなされたことのない貴重な歴史の記録である。
目次 第1章 与次郎(与次郎の知的資質;この知的資質をもたらす要因;与次郎とクリティック;与次郎の射程―サンクロニクな平面);第2章 戦前期(一八九五‐一九四五年)(那美さんの夫;与次郎の先駆者 ほか);第3章 戦後期(一九四五‐七〇年)(戦後期の信用状況;一個の原点 ほか);第4章 ポスト戦後期1(一九七〇‐九五年)(PPWにおける信用の状況;大学の状況 ほか);第5章 ポスト戦後期2(一九九五‐二〇二〇年)(信用の状況;大学の状況 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-535234-2   4-06-535234-7
書誌番号 1123014799
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123014799

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