斎木涼子 /著   -- 塙書房 -- 2024.3 -- 22cm -- 354,6p

資料詳細

タイトル 平安時代の宗教儀礼と天皇
著者名等 斎木涼子 /著  
出版 塙書房 2024.3
大きさ等 22cm 354,6p
分類 210.36
件名 日本-歴史-平安時代 , 宗教と政治-日本-歴史-平安時代 , 祭祀-日本-歴史-平安時代
注記 索引あり
著者紹介 2001年、京都大学文学部卒業。2006年、京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。2008年、奈良国立博物館学芸部研究員。2009年、京都大学博士号(文学)取得。現在、奈良国立博物館学芸部列品室長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:古代から中世における天皇像の変化. 後七日御修法と「玉体安穏」. 護国法会の変遷. 太元帥法の伝授. 仁寿殿観音供と二間御本尊. 内侍所神鏡と伊勢神宮託宣. 内侍所神鏡を巡る儀礼. 神仏習合と仏教的天皇像. 『灌頂御願記』と『真言付法纂要抄』. 円宗寺結縁灌頂. 東大寺僧の伊勢神宮参詣. 摂関・院政期の宗教儀礼と天皇
内容紹介 主に10~12世紀の朝廷における神祇祭祀や仏事、また天皇や院に関わる宗教儀礼の成立と政治動向・政治構造との関係を検討し、古代から中世への転換期の天皇を考察する。主に宗教儀礼の分析を中心に論じていく。
目次 序章 古代から中世における天皇像の変化―儀礼研究と本書の視点;第1章 後七日御修法と「玉体安穏」―十一・十二世紀における展開;第2章 護国法会の変遷;第3章 太元帥法の伝授―十一・十二世紀の転換;第4章 仁寿殿観音供と二間御本尊―天皇の私的仏事の変貌;第5章 内侍所神鏡と伊勢神宮託宣―十一世紀における天皇権威の変化;第6章 内侍所神鏡を巡る儀礼―十一世紀における神聖化;第7章 神仏習合と仏教的天皇像―仁寿殿観音像・即位潅頂;第8章 『潅頂御願記』と『真言付法纂要抄』―真言宗における歴史書成立の背景;第9章 円宗寺結縁潅頂―院政期御願仏事の変転;第10章 東大寺僧の伊勢神宮参詣―その歴史的背景;終章 摂関・院政期の宗教儀礼と天皇
ISBN(13)、ISBN 978-4-8273-1349-9   4-8273-1349-0
書誌番号 1123015221
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123015221

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