西崎文子 /著   -- 岩波書店 -- 2024.3 -- 20cm -- 370,8p

資料詳細

タイトル アメリカ外交の歴史的文脈
著者名等 西崎文子 /著  
出版 岩波書店 2024.3
大きさ等 20cm 370,8p
分類 319.53
件名 アメリカ合衆国-外国関係-歴史-20世紀 , アメリカ合衆国-外国関係-歴史-21世紀
注記 索引あり
著者紹介 1959年宮城県生まれ。1983年東京大学教養学部教養学科卒業。1985年一橋大学大学院法学研究科博士前期課程修了。1990年イェール大学大学院歴史学科博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学名誉教授、成蹊大学名誉教授。専攻はアメリカ政治外交史。著書に『アメリカ外交史』(東京大学出版会、2022年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アメリカ「国際主義」の系譜. モンロー・ドクトリンの普遍化. ウッドロー・ウィルソンとメキシコ革命. ラディカルたちのスペイン内戦. アメリカのカトリックとスペイン内戦. 世界人権宣言とアメリカ外交. ベトナム戦争、黒人解放運動をめぐる日本の論調. ポスト冷戦とアメリカ. オバマ大統領広島訪問の歴史的意味. アメリカはどこへ行くのか. ジョージ・ケナンの語る冷戦史. 「新大陸」へのまなざし. アメリカの政治と文化を読む. 世界の政治と文化を読む
内容紹介 アメリカは、なぜ「理念」の看板を下ろさないのか。理念と現実との往還に着目しながら、アメリカ外交を支える思想的基盤を歴史の中に探ってきた著者による論集。ウィルソン外交を読みとく論文を軸に、著者の生きる同時代の事象をめぐる諸論考などを収める。
要旨 アメリカが世界に発信する理念は、ときには残虐な戦争へ、ときには大きな挫折へと帰着する。にもかかわらず、理念の看板を下ろさせないのはなぜか―。その謎(エニグマ)に取り組んできた著者による待望の外交史論集。アメリカ外交の特質をウィルソン外交に読みとく論文を軸にしながら、スペイン内戦とアメリカとの関係、著者の生きる同時代の事象をめぐる諸論考を収録。また、好評を博した新聞書評などの小文も収める。アメリカの理念と現実との往還に着目しながら、アメリカ外交を支える思想的基盤を歴史の中に探る試み。
目次 第1部 アメリカ外交の系譜(アメリカ「国際主義」の系譜―ウィルソン外交の遺産;モンロー・ドクトリンの普遍化―その試みと挫折;ウッドロー・ウィルソンとメキシコ革命―「反米主義」の起源をめぐる一考察);第2部 スペイン内戦とアメリカ(ラディカルたちのスペイン内戦;アメリカのカトリックとスペイン内戦);第3部 同時代史としてのアメリカ外交史(世界人権宣言とアメリカ外交;ベトナム戦争、黒人解放運動をめぐる日本の論調―一九六〇年代後半から一九七〇年代前半にかけて;ポスト冷戦とアメリカ―「勝利」言説の中で;オバマ大統領広島訪問の歴史的意味;アメリカはどこへ行くのか―時論);第4部 アメリカを読む、世界を読む(ジョージ・ケナンの語る冷戦史―回顧録によせて;「新大陸」へのまなざし;アメリカの政治と文化を読む;世界の政治と文化を読む)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061633-1   4-00-061633-1
書誌番号 1123015441
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123015441

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 6 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 319.5 一般書 予約受取待 - 2076257038 iLisvirtual
公開 319.5 一般書 予約受取待 - 2076533582 iLisvirtual