『歎異抄』を手がかりとして -- 東西宗教思想家たちのシュンポシオン --
伊藤益 /著, 長町裕司 /編, 北條勝貴 /編   -- 春秋社 -- 2024.3 -- 20cm -- 324p

資料詳細

タイトル 親鸞
副書名 『歎異抄』を手がかりとして
シリーズ名 東西宗教思想家たちのシュンポシオン
著者名等 伊藤益 /著, 長町裕司 /編, 北條勝貴 /編  
出版 春秋社 2024.3
大きさ等 20cm 324p
分類 188.74
件名 歎異鈔
個人件名 親鸞
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【伊藤益】1955年、京都市生まれ。1979年、上智大学文学部哲学科卒業、1986年、筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科倫理学専攻修了。淑徳大学社会学部教授などを経て、筑波大学哲学・思想学系助教授、同教授を務め、2021年に退職。現在、筑波大学名誉教授。文学博士。専門は日本思想。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 他力本願や悪人正機説は、修行否定か、悪行の奨励か。同時代の仏教者を激怒させ、しかし現代の多くの知識人を魅了する親鸞思想の核心へ、あえて逆接の書『歎異抄』を手がかりに、パウロやアウグスティヌスとも比較し、ブッダの思想にまでも遡って肉薄する。
要旨 なぜ悪人こそが救われるのか?他力本願や悪人正機説は、修行否定か、悪行の奨励か。同時代の仏教者を激怒させ、しかし現代の多くの知識人を魅了する親鸞思想の核心へ、あえて逆説の書『歎異抄』を手がかりに、パウロやアウグスティヌスとも比較し、ブッダの思想にまでも遡って肉薄する「東西宗教思想家たちのシュンポシオン」第1弾。
目次 序章 『歎異抄』の親鸞;第1章 仏法とは何か;第2章 信の構造;第3章 親鸞の境涯;第4章 悪の思想;第5章 慈悲の思想;第6章 宿業と自由;第7章 浄土論;終章 知と無知;補論1 念仏とは何か;補論2 三願転入
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-30201-9   4-393-30201-X
書誌番号 1123015650
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123015650

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