米中「新冷戦」構造と高まる台湾有事リスク --
園田耕司 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2024.3 -- 19cm -- 359,22p

資料詳細

タイトル 覇権国家アメリカ「対中強硬」の深淵
副書名 米中「新冷戦」構造と高まる台湾有事リスク
著者名等 園田耕司 /著  
出版 朝日新聞出版 2024.3
大きさ等 19cm 359,22p
分類 319.53022
件名 アメリカ合衆国-外国関係-中国
注記 文献あり
著者紹介 朝日新聞元ワシントン特派員(現政治部次長)。1976年宮崎県生まれ。早稲田大学卒、米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際関係大学院修了(国際公共政策学修士)。専門は日米政治・外交安全保障、国際政治。2000年朝日新聞入社。23年より政治部次長。著書に『独裁と孤立 トランプのアメリカ・ファースト』(筑摩書房)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 米中はなぜ覇権を争うのか?日本は米国の対中戦略の中にどう組み込まれているのか。歴史的経緯から台湾海峡有事のメカニズムと軍事衝突シナリオまで、政府高官証言、国家戦略文書、国際関係論、外交史等、あらゆる角度から検証をおこなう。
要旨 中国国内を一緒に旅したバイデンと習近平。対中穏健派だったバイデンがなぜ「対中強硬」に変わったのか。トランプはなぜ歴代米政権の「関与政策」をやめ、新たに「競争政策」を始めたのか。2018年から4年半ワシントン特派員を務め米中関係を取材してきた著者が、米政権内部で対中政策を形成してきた多数の米政府高官への直接取材をもとにアメリカが「対中強硬」に突き進む深淵に迫る。
目次 序章 「蜜月」から一転、不信募らす米中首脳;第1章 バイデンが「対中強硬」へと転じた理由;第2章 トランプ政権、中国への「競争政策」を始める;第3章 ニクソン訪中の功罪;第4章 「中華帝国」に漂う歴史的復讐心;第5章 「あいまい戦略」見直し迫られる米国の台湾海峡政策;第6章 習近平の台湾統一に向けた決意;第7章 台湾海峡有事のメカニズムと軍事衝突シナリオ;第8章 「対中抑止同盟」へと変質する日米同盟;終章 米中衝突という最悪の事態を回避するために
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-251973-3   4-02-251973-8
書誌番号 1123015929
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123015929

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