角川選書 -- シリーズ世界の思想
御子柴善之 /著   -- KADOKAWA -- 2024.3 -- 19cm -- 407p

資料詳細

タイトル カント実践理性批判
シリーズ名 角川選書 シリーズ世界の思想
著者名等 御子柴善之 /著  
出版 KADOKAWA 2024.3
大きさ等 19cm 407p
分類 134.2
件名 実践理性批判
個人件名 カント イマヌエル
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1961年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本カント協会会長。著書に『カント 純粋理性批判』(角川選書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『純粋理性批判』の精緻な実現を記す『実践理性批判』。「義務論」を念頭に本書を読み解けば、作品とその思想について新たな姿が見えてくる。現在日本のカント研究を牽引する第一人者による入門書。
要旨 人間には、道徳に根拠を与える能力があるか?カントは、人の内面のあり方に基づいて行為の道徳的判断を語る。自分や他人の行為の根拠を、外側から観察して見極めることはできない。しかし、その行為を(実践する)という観点を取るなら、行為者の内面にアプローチできるかもしれない―。『純粋理性批判』『判断力批判』と並び三批判書と称される主著『実践理性批判』を、著者新訳本文の抜粋と丁寧な解説で読み解く入門書の決定版。
目次 第1章 闘うカント―序文から;第2章 「実践理性の批判」という構想―緒論から;第3章 純粋実践理性の根本法則に向けて―§1から§4;第4章 純粋実践理性の根本法則の提示―§5から§7;第5章 自律とはどういうことか―§8;第6章 自由のリアリティに向けて;第7章 実践的使用における純粋理性の権能;第8章 善悪とは何か;第9章 自由な行為の全体像;第10章 道徳的行為の動機;第11章 批判的観念論と自由;第12章 純粋実践理性の弁証論について;第13章 実践理性の二律背反とその解決;第14章 純粋実践理性の優位;第15章 純粋で実践的な理性信仰;第16章 純粋実践理性の方法論;第17章 結語
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703715-1   4-04-703715-X
書誌番号 1123016227
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123016227

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 134.2 一般書 利用可 - 2076263526 iLisvirtual
港南 公開 134 一般書 貸出中 - 2076559336 iLisvirtual
公開 Map 134 一般書 利用可 - 2076559344 iLisvirtual