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歴史から考えるポピュリズム --
細谷雄一 /編著, 板橋拓己 /編著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2024.3 -- 20cm -- 290p

資料詳細

タイトル 民主主義は甦るのか?
副書名 歴史から考えるポピュリズム
著者名等 細谷雄一 /編著, 板橋拓己 /編著  
出版 慶應義塾大学出版会 2024.3
大きさ等 20cm 290p
分類 311.7
件名 民主主義-歴史 , ポピュリズム-歴史
著者紹介 【細谷雄一】慶應義塾大学法学部教授。1971年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。専門分野:国際政治、イギリス外交史。主要著作:『迷走するイギリス─EU離脱と欧州の危機』(慶應義塾大学出版会、2016年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:衰退する民主主義 細谷雄一著. 戦間期ヨーロッパにおける民主政の崩壊とファシズム・権威主義の浸透 板橋拓己著. オランダの経験 水島治郎著. イギリスの経験 山本みずき著. オーストリアの経験 高橋義彦著. ドイツの経験 長野晃著. 戦間期日本の政党内閣 五百旗頭薫著. 民主主義をめぐる帝国期日本の教訓 村井良太著. なぜ戦前日本の民主化途上体制は崩壊したのか 竹中治堅著. ブレグジットにひそむ記憶と忘却 藤山一樹著. ロシアのポピュリズム的個人支配体制 大串敦著. 現代日本のポピュリズム ジョン・ニルソン=ライト著 長野晃訳. ポピュリズムを考える 板橋拓己著
内容紹介 ポピュリズムは民主主義をいかに崩壊させるのか。また衰退した民主主義はどうすれば再生できるのか。戦間期、戦後から現在までの各国の動きを歴史的視点から探り、民主主語との関係をめぐって問題提起する。
要旨 世界の潮流は、ポピュリズムを背景にした権威主義体制や、大衆迎合的な政策によって大きく変動している。戦間期(1920〜30年代)、戦後から現在までの各国の動きを歴史的視点から探り、民主主義との関係をめぐって問題提起する注目の書。
目次 衰退する民主主義―歴史から考える民主主義とポピュリズム;第1部 戦間期ヨーロッパの教訓(戦間期ヨーロッパにおける民主政の崩壊とファシズム・権威主義の浸透;オランダの経験―戦間期民主主義における「三つの挑戦」;イギリスの経験―「議会主義への懐疑」と「自由放任の終焉」;オーストリアの経験―「非」ポピュリズム的なファシズム?;ドイツの経験―エルンスト・ルドルフ・フーバーと「ナチズム」);第2部 戦間期日本の教訓(戦間期日本の政党内閣―緊張・生命・国体;民主主義をめぐる帝国期日本の教訓―かつて日本でも民主的後退があった;なぜ戦前日本の民主化途上体制は崩壊したのか);第3部 現代における危機(ブレグジットにひそむ記憶と忘却―“一九四〇年”の呪縛?;ロシアのポピュリズム的個人支配体制―その成立と問題点;現代日本のポピュリズム―ノスタルジーとロマン主義);付論 ポピュリズムを考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2946-6   4-7664-2946-X
書誌番号 1123017012
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123017012

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 311.7 一般書 予約準備中 - 2076715192 iLisvirtual