言語表現を酷使する(ための)レイアウト --
山本浩貴 /著   -- フィルムアート社 -- 2024.3 -- 22cm -- 610p

資料詳細

タイトル 新たな距離
副書名 言語表現を酷使する(ための)レイアウト
著者名等 山本浩貴 /著  
出版 フィルムアート社 2024.3
大きさ等 22cm 610p
分類 704
件名 芸術
注記 並列タイトル:Renewed Distances
注記 索引あり
著者紹介 1992年生。愛媛県出身。小説家 デザイナー 批評家 編集者 いぬのせなか座主宰…。小説や詩や上演作品の制作、書物・印刷物のデザインや企画・編集、芸術全般の批評などを通じて、表現と〈アトリエ〉の関係、あるいは〈私の死後〉に向けた教育の可能性について共同かつ日常的に考えるための方法や必然性を検討・実践している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生にとって言語表現とはなにか. 新たな距離. 日記と重力. 句(集)によりオブジェ化された時空らが上演する制作のデモクラシー. The Process in Question. 生(活)の配置、〈調べ〉の気づき. 『灰と家』を上演するための4つのノート. 物化するプロセス、閉鎖から滲み出る距離、遍在する家々の期待. 閉鎖性を条件とする《空》の相互観測とアニミズム. 空白の料理. 最果タヒ著作解題2007-2017 鈴木一平著 なまけ著 山本浩貴著. 制作的空間と言語. 世界の実験を一本の線が代行する. オブジェと私、書物とアトリエ. 詩(集)にとってデザイン/レイアウトとはなにか 鈴木一平述 なまけ述 山本浩貴述. 「現代詩アンソロジー 認識の積み木」制作ノート. 眩暈の構築 鈴木一平述 野村喜和夫述 山本浩貴述. 言語表現の運用に「紙の出版物」はどう有効か?. 世界の配置、鉱物化された奥行き/生. より演劇的かつ仮設的な〈舞台〉で。. 紙面レイアウトにより上演されたルポルタージュ. アトリエのためのメモ. 絶望とモデル. あなたを演じる場所. 死からの視線 ほか2編
内容紹介 小説、批評、詩歌、デザイン、美術、写真、映画、上演…。多種多様なジャンルを行き来しながら、言語表現の技術や意義を再定義し、「新しい制作」の、「この私の生」の可能性を拓く、鮮烈な思考と実践と実験。山本浩貴(いぬのせなか座)の三部作第1巻。
要旨 小説、批評、詩歌、デザイン、美術、写真、映画、上演…多種多様なジャンルを行き来しながら言語表現の技術や意義を再定義し、「新しい制作」の、さらには「この私の生」の可能性を拓く、鮮烈な思考と実践と実験の書。次世代の俊英・山本浩貴(いぬのせなか座)の待望の初単著、堂々刊行。私を書き留め、私を並べる。世界が組み換わる。
目次 1 イントロダクション 生にとって言語表現とはなにか―保坂和志と表層の手前側のリテラリズム;2 私の所有、宇宙の配置 新たな距離―大江健三郎における制作と思考;3 物と空;4 喩と遍在 制作的空間と言語―「あそこに私がいる」で編まれた共同体の設計にむけて;5 紙面という舞台;6 掛け合わされた孤絶の距離
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-2326-7   4-8459-2326-2
書誌番号 1123017017
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123017017

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