70万年のグローバル労働史 --
ヤン・ルカセン /著, 塩原通緒 /訳, 桃井緑美子 /訳   -- NHK出版 -- 2024.3 -- 20cm -- 461p

資料詳細

タイトル 仕事と人間 上
副書名 70万年のグローバル労働史
著者名等 ヤン・ルカセン /著, 塩原通緒 /訳, 桃井緑美子 /訳  
出版 NHK出版 2024.3
大きさ等 20cm 461p
分類 366.02
件名 労働-歴史
注記 原タイトル:THE STORY OF WORK
著者紹介 【ヤン・ルカセン】1947年生まれ。労働史を専門とする歴史学者。アムステルダム自由大学名誉教授。オランダの国際社会史研究所(IISH)の研究部長を長く務めたのち、現在は同研究所の名誉研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人類史の大部分は狩猟採集時代である。「仕事」に見いだす価値基準はその時代に培われ、現代人のなかに根強く残っている。上巻では、互酬関係の基盤を生んだ小集団生活時代から近代初期のアジア、西ヨーロッパ世界までを概観する。
要旨 人類史の大部分は狩猟採集時代である。「仕事」に見いだす価値基準はその時代に培われ、現代人のなかに根強く残っている。私たちは働くことに平等性を求め、他者と協力する喜びを得、自尊心を保っているのだ。上巻では、互酬関係の基盤を生んだ小集団生活時代から近代初期のアジア、西ヨーロッパ世界までを概観する。
目次 序章;第1部 人間と仕事―七〇万年前から一万二〇〇〇年前まで(動物と人間それぞれにとっての仕事;狩猟採集民の仕事;狩猟採集以外の活動);第2部 農業と分業―紀元前一万年から前五〇〇〇年まで(新石器革命;農民の仕事;男女間の分業;世帯間の分業とそこから生じうる影響);第3部 新しい労働関係の出現―紀元前五〇〇〇年から前五〇〇年まで(「複合」農業社会における労働―不平等の拡大;最初期の都市の労働―職業の分化と再分配;国家における労働―多様な労働関係);第4部 市場に向けての仕事―紀元前五〇〇年から紀元後一五〇〇年まで(貨幣化と労働報酬―ユーラシア;労働市場と通貨と社会―紀元前五〇〇年から紀元後四〇〇年の中国、ギリシャ・ローマ、インド;市場の消滅と再出現―紀元後四〇〇年から一〇〇〇年のヨーロッパとインド;労働市場をもたない異例の国家の成立―アメリカ大陸;労働市場の復活―一〇〇〇年からのヨーロッパとインド);第5部 労働関係のグローバル化―一五〇〇年から一八〇〇年まで(労働集約型発展経路―近代初期のアジア;労働集約型発展経路から資本集約型発展経路へ―近代初期の西ヨーロッパ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-081959-3   4-14-081959-6
書誌番号 1123017033

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