中村慎一 /監修, 秦小麗 /編, 久保田慎二 /編   -- 雄山閣 -- 2024.3 -- 27cm -- 290p

資料詳細

タイトル 中国文明起源の考古学
著者名等 中村慎一 /監修, 秦小麗 /編, 久保田慎二 /編  
出版 雄山閣 2024.3
大きさ等 27cm 290p
分類 222.02
件名 中国-遺跡・遺物 , 中国-歴史-古代
注記 並列タイトル:Archaeology and the Origin of Chinese Civilization
注記 布装
著者紹介 【中村慎一】金沢大学理事・副学長。1957年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科考古学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)。国立文化財機構奈良文化財研究所研究員、金沢大学講師、准教授、教授を経て、現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:環境変化・集落形態・生業方式・文明化過程 孫国平著 後藤健訳. 湿地稲作農業社会の発生と文明の形成 方向明著 久保田慎二訳. 浙江省嘉興地域における先史考古学の概要 趙曄著 後藤健訳. 良渚文化の生業モデルと稲作農業 鄭雲飛著 久保田慎二訳. 「破土器」とは何か 小柳美樹著. 北タイ山地民のウルチ米蒸し調理における二度蒸し法と茹で蒸し法の選択 小林正史著 久保田慎二著. 良渚文化と良渚古城 劉斌著 小柳美樹訳. 良渚考古学における衛星リモートセンシングとGIS技術の応用過程および現状 王寧遠著 張依欣著 大平理紗訳. 琮を考える 蒋衛東著 徳留大輔訳. 東南中国貝塚社会と良渚文化 後藤雅彦著. 錯綜する文化 中村慎一著. 長江中流域における石家河文化後期の玉器の生産と流通 秦小麗著 久保田慎二訳. 陶寺遺跡M2172号墓の「東方文化要素」 高江涛著 久保田慎二訳. 土器からみた陶寺文化と石【ボウ】文化の関係 久保田慎二著. 「簧」を説く 孫周勇著 大日方一郎訳. 蘆山【マオ】遺跡出土瓦からみた新石器時代における瓦生産とその使用 呂夢著 馬明志著 大日方一郎訳. 徳字の遡源と堯舜文徳の含意に関する探索 何努著 大平理紗訳. 「分」と「合」 許宏著 久保田慎二訳. 殷墟大司空村遺跡303号墓の墓制についての一考察 小澤正人著. 古代紹興周辺の水利施設と土地利用 大川裕子著 渡部展也著. 北魏爾朱氏の発祥地及びその封地についての考察 蘇哲著. 遼墓の懸鏡葬俗に関する研究 陳斯雅著 長澤文彩訳. 衝突と共生 王冬冬著 久保田慎二訳
内容紹介 日中両国の考古学者が一堂に会し、中国文明起源という壮大なテーマにさまざまな角度から切り込んだ23篇の論文を収載。最新の研究成果にもとづき、従来の中国文化論・文明論に刷新を迫る新たな歴史像を提示する。
要旨 中国文明はどのように形成されたのか。最新の研究成果にもとづき、日中両国の研究者が、従来の中国文化論・文明論に刷新を迫る新たな歴史像を提示する。
目次 1 稲作と文明形成(環境変化・集落形態・生業方式・文明化過程―田螺山遺跡・井頭山遺跡と日本東名遺跡との比較と考察;湿地稲作農業社会の発生と文明の形成―1万年前の上山から5千年前の良渚を例に ほか);2 良渚文化とその周辺(良渚文化と良渚古城;良渚考古学における衛星リモートセンシングとGIS技術の応用過程および現状 ほか);3 地方文明から中国文明へ(長江中流域における石家河文化後期の玉器の生産と流通;陶寺遺跡M2172号墓の「東方文化要素」 ほか);4 歴史考古学の諸相(古代紹興周辺の水利施設と土地利用―歴史史料とGISの統合的活用;北魏爾朱氏の発祥地及びその封地についての考察 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02969-4   4-639-02969-1
書誌番号 1123017232
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123017232

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