ジロドゥ サルトル ブランショ ポーラン -- 日仏会館ライブラリー --
澤田直 /〔ほか〕編   -- 水声社 -- 2024.3 -- 22cm -- 294p

資料詳細

タイトル レトリックとテロル
副書名 ジロドゥ サルトル ブランショ ポーラン
シリーズ名 日仏会館ライブラリー
著者名等 澤田直 /〔ほか〕編  
出版 水声社 2024.3
大きさ等 22cm 294p
分類 950.27
件名 フランス文学-歴史-20世紀
注記 並列タイトル:Terreur et rhétorique
著者紹介 1959年生まれ。立教大学教授(フランス語圏文学・思想)。著書に、『サルトルのプリズム』(法政大学出版局、2019年)など。訳書に、ジャン=ポール・サルトル『イマジネール』(共訳、講談社、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:八拍子のワルツ クリストフ・ビダン著. 『ルクレチアのために』の今日的意義 間瀬幸江著. 言葉、プロパガンダ、映画 田ノ口誠悟著. 「限界-体験」への誘惑 ヴァンサン・ブランクール著. ジロドゥのレトリック アンドレ・ジョブ著. サルトルの考えるテロル 澤田直著. ある挫折の解剖学 ジル・フィリップ著. ジャン・ポーランとブリス・パラン 渡辺惟央著. 常套句、あるいは、振動と揮発 郷原佳以著. 死と存在の空間へ向けて 市川崇著. モーリス・ブランショの文学時評、ロートレアモンと小説の問題 築山和也著. 感性の問題 クリストフ・ビダン著
内容紹介 言語表現のアポリアを提起したポーランを介して、戦前の文壇を代表する大作家ジロドゥと、新進気鋭のサルトル/ブランショとの知られざる応酬を明らかにし、戦後フランス文学の基調をなす言語観に迫る。20世紀フランス文学の転回点を示す1冊。
要旨 言語表現の臨界点を提起したポーランを介して、戦前の文壇を代表する大作家ジロドゥと、新進気鋭のサルトル/ブランショとの知られざる応酬を明らかにし、戦後フランス文学の基調をなす言語観に迫る。
目次 1(八拍子のワルツ―ジロドゥ、サルトル、ブランショにおける批判的諸関係(一九三八‐一九四五)の分析;『ルクレチアのために』の今日的意義―暗闇のなかの手つかずの可能性;言葉、プロパガンダ、映画―ジャン・ジロドゥの言語観とその映画作品の関係;「限界‐体験」への誘惑―ジロドゥの演劇における女性の登場人物とアイデンティティの境界;ジロドゥのレトリック―「疑いも不安もないレトリック」(C=E・マニー)か?);2(サルトルの考えるテロル―シュルレアリスムからネグリチュードへ;ある挫折の解剖学―ポーランとブランショのあいだのサルトル(一九四五‐一九五二);ジャン・ポーランとブリス・パラン―言葉の形而上学をめぐって;常套句、あるいは、振動と揮発―ポーランからブランショへ;死と存在の空間へ向けて―モーリス・ブランショにおける二つのテロル;モーリス・ブランショの文学時評、ロートレアモンと小説の問題;感性の問題―三つの同時代小説、『選り抜きの女たち』、『嘔吐』、『謎の男トマ』をめぐる交叉的読解;シンポジウム「レトリックとテロル」の誕生について―「あとがき」に代えて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0801-4   4-8010-0801-1
書誌番号 1123017445
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123017445

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