ローティと21世紀のプラグマティズム -- Νύξ叢書 --
朱喜哲 /著   -- よはく舎 -- 2024.2 -- 19cm -- 281p

資料詳細

タイトル 人類の会話のための哲学
副書名 ローティと21世紀のプラグマティズム
シリーズ名 Νύξ叢書
著者名等 朱喜哲 /著  
出版 よはく舎 2024.2
大きさ等 19cm 281p
分類 133.9
件名 プラグマティズム
個人件名 ローティ リチャード
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ローティ論・プラグマティズムの新たな地平を開く1冊。国内の論争・国際的な紛争・戦争が絶えない今、人類がどのように「会話」をしうるか。その可能性をローティは古典哲学を乗り越え、プラグマティズムを通して提示している。朱喜哲は、ローティのみならず、ミサック、セラーズ、ブランダム等を通じ、そのローティの哲学を鮮やかな分析で解き明かした。
目次 分析哲学史の見直しとリチャード・ローティの立ち位置;第1部 ふたつのプラグマティズム―ミサック対ローティ(ニュープラグマティズムからの異議申し立て;「探求」か「会話」か);第2部 規範性のプラグマティズム―セラーズからローティへ(分析哲学の規範的転回;セラーズの「規範性」概念を再考する;ローティにおける「理由と因果の二元論」とその克服);第3部 「文化政治」とプラグマティズム―ローティからブランダムへ(「奈落の際で踊る哲学」としてのネオプラグマティズム;「文化政治」としての推論主義(一)ヘイトスピーチを分析する;「文化政治」としての推論主義(二)感情教育論を明晰化する);“人類の会話”のための哲学
ISBN(13)、ISBN 978-4-910327-14-3   4-910327-14-2
書誌番号 1123017587
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123017587

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