「私」を生き直すための哲学 -- 犀の教室Liberal Arts Lab --
近内悠太 /著   -- 晶文社 -- 2024.3 -- 19cm -- 302p

資料詳細

タイトル 利他・ケア・傷の倫理学
副書名 「私」を生き直すための哲学
シリーズ名 犀の教室Liberal Arts Lab
著者名等 近内悠太 /著  
出版 晶文社 2024.3
大きさ等 19cm 302p
分類 104
件名 哲学
注記 文献あり
著者紹介 教育者、哲学研究者。統合型学習塾「知窓学舎」講師。著書『世界は贈与でできている』(NewsPicksパブリッシング)で第29回山本七平賞・奨励賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 進化生物学、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、スラヴォイ・ジジェクの哲学、さらには遠藤周作や村上春樹などの文学作品をもとに考察するケア論。人と出会い直し、つながりを結び直すための、利他とは何か、ケアの本質とは何かについての哲学的考察。
要旨 「僕たちは、ケア抜きには生きていけなくなった種である」多様性の時代となり、大切にしているものが一人ひとりズレる社会で、善意を空転させることもなく、人を傷つけることもなく、生きていくにはどうしたらいいのか?人と出会い直し、歩み直し、関係を結び直すための、利他とは何か、ケアの本質とは何かについての哲学的考察。進化生物学、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、スラヴォイ・ジジェクの哲学、宇沢弘文の社会的費用論、さらには遠藤周作、深沢七郎、サン=テグジュペリ、村上春樹などの文学作品をもとに考察する、書きおろしケア論。『楢山節考』はセルフケアの物語だった!
目次 第1章 多様性の時代におけるケアの必然性;第2章 利他とケア;第3章 不合理であるからこそ信じる;第4章 心は隠されている?;第5章 大切なものは「箱の中」には入っていない;第6章 言語ゲームと「だったことになる」という形式;第7章 利他とは、相手を変えようとするのではなく、自分が変わること;第8章 有機体と、傷という運命;終章 新しい劇の始まりを待つ、祈る
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7414-3   4-7949-7414-0
書誌番号 1123017700
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123017700

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 104 一般書 予約受取待 - 2076345280 iLisvirtual
港南 公開 104 一般書 予約受取待 - 2076452329 iLisvirtual
戸塚 公開 104 一般書 予約受取待 - 2076388841 iLisvirtual
公開 104 一般書 貸出中 - 2076479138 iLisvirtual