私と世界をつなぐプロジェクションの認知科学 -- 幻冬舎新書 --
鈴木宏昭 /著, 川合伸幸 /著   -- 幻冬舎 -- 2024.3 -- 18cm -- 233p

資料詳細

タイトル 心と現実
副書名 私と世界をつなぐプロジェクションの認知科学
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 鈴木宏昭 /著, 川合伸幸 /著  
出版 幻冬舎 2024.3
大きさ等 18cm 233p
分類 141.51
件名 認知科学
著者紹介 【鈴木宏昭】1958年、宮城県生まれ。88年東京大学大学院教育学研究科を単位取得退学。東京工業大学大学院総合理工学研究科助手、エディンバラ大学客員研究員などを経て、2009年に青山学院大学教育人間科学部教授となる。13年から15年まで日本認知科学会会長を務めるなど、日本の認知科学を牽引。23年逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界を見る時、私たちは心で生成されるイメージを無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせて見ている。この心と現実の世界をつなげる「プロジェクション」の概念から、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かす。人間の本質に迫る知的興奮の1冊。
要旨 なぜある人にとっては何の変哲もないモノが、別のある人には感情を揺さぶる特別な存在になるのか。なぜパントマイムでは、壁や障害物が実際にあるかのように見えるのか。これらの問題に答えるのが、「プロジェクション(投射)」の認知科学だ。世界を見る時、私たちは、心で生成されるイメージを、無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせている。この、心と現実の世界をつなげる「プロジェクション」の概念が、今、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かしつつある。最新の研究成果から人間の本質に迫る、知的興奮の一冊。
目次 第1章 これまでの認知科学(心とは何か;第二世代までの認知科学の限界 ほか);第2章 プロジェクションとは何か(プロジェクティッド・リアリティ;偽物の手を自分の手だと思い込む ほか);第3章 自己と身体(二種類の自己の在り方;ミニマルセルフ:遊離する自己と身体 ほか);第4章 意味に彩られた「モノ」(あらゆるモノは複雑な意味を持つ;カレーを食べるときにトイレの話をしたくない理由 ほか);第5章 認知科学で進化の秘密に迫る(進化についてのおさらい;三元ニッチ構築という考え ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98724-1   4-344-98724-1
書誌番号 1123017752
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123017752

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