篠田真由美 /文, 長沖充 /イラスト   -- エクスナレッジ -- 2024.3 -- 21cm -- 222p

資料詳細

タイトル ミステリな建築 建築なミステリ
著者名等 篠田真由美 /文, 長沖充 /イラスト  
出版 エクスナレッジ 2024.3
大きさ等 21cm 222p
分類 523.06
件名 近代建築 , 小説-歴史-20世紀 , 建築-文学上
注記 並列タイトル:Mysterious Architecture・Architectural Mystery
注記 文献あり
著者紹介 【篠田真由美】1953年東京生まれ。1977年早稲田大学第二文学部卒。1992年第2回鮎川哲也賞最終候補作『琥珀の城の殺人』でデビュー。1994年より講談社ノベルスで近代建築史研究者を探偵役にした本格ミステリ「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズを開始。その他、伝奇、幻想、怪奇などを広く執筆。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「鹿鳴館」、「中銀カプセルタワービル」、「水晶宮」などの近代建築からミステリを読み、『グリーン家殺人事件』、『ねじれた家』、『黒死館殺人事件』などのミステリから近代建築を論じた1冊。建築に潜むミステリ、ミステリの鍵となる建築を解き明かす。
要旨 名探偵は「事件」の謎を解き明かし、小説家は現場となった「建築」の謎を解く。「鹿鳴館」「中銀カプセルタワービル」「水晶宮」などの近代建築からミステリを読み、『グリーン家殺人事件』『ねじれた家』『黒死館殺人事件』などの名作ミステリから近代建築を論ずる。建築に潜むミステリを、ミステリの鍵となる建築を解き明かす一冊。
目次 第1部 建築のミステリを読む(築地ホテル館のレセプションはどこにあったか―日本最初の西洋式ホテルの謎;鹿鳴館は若きコンドルの失敗作だったのか―敢えて定説に異を唱える試み;明治の三国から山形へ、ひとすじの糸はつながったか―オランダ人技師エッシェルと土木県令;1851年ロンドン、ハイドパークに出現したものとは―百年早く生まれた大衆の時代の宮殿;建築スタイルはなぜ混ざる―町屋から宮殿まで、素敵な折衷の世界;中銀カプセルタワービルは理想の密室現場となり得たか?―ミステリ・マニアの夢と現実);第2部 ミステリを建築で読む(山田風太郎作『明治断頭台』より「怪談築地ホテル館」;横溝正史作『悪魔が来りて笛を吹く』;篠田真由美作『翡翠の城』;ディクスン・カー作『髑髏城』;ヴァン・ダイン作『グリーン家殺人事件』;エラリー・クイーン作『Yの悲劇』;アガサ・クリスティ作『ねじれた家』;小栗虫太郎作『黒死館殺人事件』;中井英夫作『虚無への供物』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7678-3261-6   4-7678-3261-6
書誌番号 1123018074
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123018074

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 523.0 一般書 貸出中 - 2076428819 iLisvirtual
公開 523 一般書 貸出中 - 2076280889 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 523 一般書 貸出中 - 2076389848 iLisvirtual
金沢 公開 523 一般書 貸出中 - 2076521118 iLisvirtual
山内 公開 523 一般書 貸出中 - 2076521169 iLisvirtual
都筑 公開 Map 523 一般書 利用可 - 2076494897 iLisvirtual