商業紙はいかに共産党の権力を受け入れたのか --
工藤文 /著   -- 勁草書房 -- 2024.3 -- 22cm -- 209p

資料詳細

タイトル 中国の新聞管理制度
副書名 商業紙はいかに共産党の権力を受け入れたのか
著者名等 工藤文 /著  
出版 勁草書房 2024.3
大きさ等 22cm 209p
分類 070.12
件名 検閲-中国-歴史-1949~ , 新聞-中国-歴史-1949~
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。日本学術振興会特別研究員RPDなどを経て、現在、金沢大学人間社会研究域法学系講師。専門は政治コミュニケーション。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「党がメディアを管理する原則」の虚実. 中国のマス・コミュニケーションを研究する視点. 商業化が党の新聞管理に与えた変化. 主管・主辦単位制度の形成過程と構造. 『新民晩報』にみる党と新聞のパトロン・クライアント関係. 『新京報』にみる主管・主辦単位の影響. 『新民晩報』自立化の検証. 党の支配を正統化する商業紙
要旨 中国では改革開放政策によって新聞の商業化が大きく進んだ。それにもかかわらず、商業紙は中国共産党を批判するのではなく、支持し続けている。本書は、新聞の管理者と出資者を定める主管・主辦単位制度という政策に着目することで、中国共産党による新聞管理のメカニズムを明らかにするとともに、権威主義国における市場と権力の結び付きをも浮かび上がらせる。
目次 序章 「党がメディアを管理する原則」の虚実;第1章 中国のマス・コミュニケーションを研究する視点;第2章 商業化が党の新聞管理に与えた変化;第3章 主管・主辦単位制度の形成過程と構造;第4章 『新民晩報』にみる党と新聞のパトロン・クライアント関係;第5章 『新京報』にみる主管・主辦単位の影響;第6章 『新民晩報』自立化の検証;終章 党の支配を正統化する商業紙
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30343-4   4-326-30343-3
書誌番号 1123018156
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1123018156

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