日文研・共同研究報告書 --
倉本一宏 /編   -- 思文閣出版 -- 2024.2 -- 22cm -- 674,6p

資料詳細

タイトル 貴族とは何か、武士とは何か
シリーズ名 日文研・共同研究報告書
著者名等 倉本一宏 /編  
出版 思文閣出版 2024.2
大きさ等 22cm 674,6p
分類 210.04
件名 武士-歴史 , 貴族-日本-歴史
著者紹介 1958年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学、博士(文学)。国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授。『日本古代国家成立期の政権構造』(吉川弘文館、1997年)、『摂関政治と王朝貴族』(吉川弘文館、2000年)、『『御堂関白記』の研究』(思文閣出版、2018年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:摂関期の武人と貴族 寺内浩著. 摂関期における武者の「優免」 倉本一宏著. 「王朝国家軍制論」の擁護 下向井龍彦著. 「王朝」観念と“貴族道” 関幸彦著. 嫁取儀礼の成立 服藤早苗著. 一〇世紀の貴族社会における狩猟 堀井佳代子著. 平安貴族の新宅・移徙の儀について 龔婷著. 平安貴族と「ゐなか」 久葉智代著. 平安・鎌倉期の出産儀礼と公武 東海林亜矢子著. 武士と触穢に関する覚書 上野勝之著. 五体不具穢とは? 佃美香著. 相撲・相撲人と武芸・武士 森公章著. 牛車をめぐる対話 京樂真帆子著. 一〇世紀後葉地方軍制の一齣 告井幸男著. 武士論の成果と課題 呉座勇一著. 平安末~鎌倉時代の摂関家と武家勢力 樋口健太郎著. 文士と武士 田中誠著. 貴族はいかにして生き残ったか 美川圭著. 里内裏について 野口孝子著. 建武政権による元代仏教導入の試み 榎本渉著. 室町幕府将軍御台被官と附庸奉公衆 木下聡著. 室町殿「公家化」の儀礼空間 松永和浩著. 伊勢国司北畠氏は「公家・貴族」か 岡野友彦著. 公家と武士のキメラ 青山幹哉著. 「坂東武士」のイメージ 野口実著 ほか13編
内容紹介 約400年にもわたり、貴族が栄華を誇った平安時代。平和な世から武士が発生し、政権を樹立するまでに至ったのはなぜか?「貴族と武士」という日本史の最重要テーマを、古代・中世・近世・近代・東洋史の研究者約40名が集い議論する。
要旨 約四百年にもわたり、貴族が栄華を誇った平安時代。平和な世から武士が発生し、政権を樹立するまでに至ったのはなぜか?貴族たちはなぜ武家政権の成立を許したのか?そして武家政権下で公家が存続できたのはなぜか?「貴族と武士」という日本史の最重要テーマを、古代・中世・近世・近代・東洋史の研究者約四十名が集い議論する。
目次 第1部 古代(摂関期の武人と貴族;摂関期における武者の「優免」 ほか);第2部 中世(武士論の成果と課題;平安末〜鎌倉時代の摂関家と武家勢力 ほか);第3部 近世・近代(近世前期、「首都」江戸の京都文化の摂取に関する考察―権力都市・政治都市の権威化;萩藩毛利家における公武婚 ほか);第4部 武士の国際比較(中国における文と武―〓と武人、門閥貴族、士大夫・郷紳と文人;武と文―馬上で天下を治むるをあたわず ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-2077-9   4-7842-2077-1
書誌番号 1124000042
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124000042

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.0 一般書 貸出中 - 2076929745 iLisvirtual