歴史・言語・社会 --
岸上伸啓 /編   -- 臨川書店 -- 2024.3 -- 22cm -- 284p

資料詳細

タイトル 北太平洋の先住民文化
副書名 歴史・言語・社会
著者名等 岸上伸啓 /編  
出版 臨川書店 2024.3
大きさ等 22cm 284p
分類 382.29
件名 北太平洋地域 , 北アメリカ
著者紹介 国立民族学博物館・教授、副館長・情報管理施設長(併任)、博士(文学)。専門は文化人類学、アラスカのイヌピアットやカナダ・イヌイットの捕鯨や食物分配を研究。主な著書に『カナダ・イヌイットの食文化と社会変化』(2007年、世界思想社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:北太平洋地域の先住民文化に関する研究の展開 岸上伸啓著. ベーリング海峡の両岸を繋ぐ 加藤博文著. 更新世末から完新世初頭の内陸アラスカにおける環境変化と人類活動の様相 平澤悠著. 北太平洋東西の比較考古学 高瀬克範著. 言語から探る環オホーツク海諸民族交流 呉人惠著. 地域言語学的観点から見たツングース語族の条件形について 白尚燁著. 北アメリカ北西海岸地域における言語間接触について 堀博文著 笹間史子著. 大麻はカナダ、北西海岸先住民を救うのか 立川陽仁著. 北方アサバスカン・グィッチン社会の歴史と現在 井上敏昭著. 狩猟・漁労の再活性化と外来技術 近藤祉秋著. アラスカの金鉱開発と先住民族 生田博子著 久保田亮著. 南西アラスカにおける「財宝」の起源と神聖性 野口泰弥著. 北海道アイヌの獣皮製衣服について 齋藤玲子著. アイヌに対する「認知」の空白と博物館・美術館展示 大坂拓著. アイヌ民族の「現代」展示とミュージアムの脱植民地化 関口由彦著
内容紹介 日本・ロシア・アメリカ・カナダといった環北太平洋地域における先住諸民族の文化・社会の変化と現状を、考古学・言語学・文化人類学の知見をもとに比較検討するとともに、現在の博物館展示・先住民表象のあり方について批判的に考究。地域の将来を構想する。
目次 第1部 北太平洋地域の考古学(ベーリング海峡の両岸を繋ぐ―帝政ロシア末期からソ連初期の露米研究交流史;更新世末から完新世初頭の内陸アラスカにおける環境変化と人類活動の様相;北太平洋東西の比較考古学―展望と課題);第2部 北太平洋地域の言語(言語から探る環オホーツク海諸民族交流―古アジア諸語に焦点をあてて;地域言語学的観点から見たツングース語族の条件形について;北アメリカ北大西洋海岸地域における言語間接触について);第3部 北太平洋地域の文化と社会(大麻はカナダ、北西海岸先住民を救うのか―ポスト漁業・養殖業時代におけるクワクワカワクゥの経済的な模索と展望;北方アサバスカン・グィッチン社会の歴史と現在―外部社会との関係史と「伝統」の意味 ほか);第4部 北太平洋地域の先住民族アイヌと博物館(アイヌに対する「認知」の空白と博物館・美術館展示;アイヌ民族の「現代」展示とミュージアムの脱植民地化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04565-6   4-653-04565-8
書誌番号 1124000101
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124000101

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