対比思想史の試み --
宇野重規 /編, 伊達聖伸 /編, 髙山裕二 /編   -- 白水社 -- 2024.4 -- 19cm -- 330,2p

資料詳細

タイトル フランス知と戦後日本
副書名 対比思想史の試み
著者名等 宇野重規 /編, 伊達聖伸 /編, 髙山裕二 /編  
出版 白水社 2024.4
大きさ等 19cm 330,2p
分類 311.235
件名 政治思想-フランス , フランス文学-歴史 , フランス革命(1789~1799) , 政治思想-日本-歴史-1945~
著者紹介 【宇野重規】1967年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学社会科学研究所教授。同研究所で〈希望学〉プロジェクトをリードするほか、『政治哲学へ』(東京大学出版会)で渋沢・クローデル賞。他多数受賞。主な著書に『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:鼎談 覇権の記憶から危機の時代へ 宇野重規述 伊達聖伸述 髙山裕二述. 戦後憲法学における「フランス的契機」 宇野重規著. 革命二〇〇周年とフランス史研究 長井伸仁著. 「社会的デモクラシー」の行方 永見瑞木著. 加藤周一とフランス 片岡大右著. ある「転向」知識人との対話 杉本隆司著. 敗北の文学 川上洋平著. 〈ドゴール〉の影 髙山裕二著. 二つの「私」の歴史学 中村督著. ルソー的フランスからヴォルテール的フランスを経てジョレス的フランスへ 伊達聖伸著
内容紹介 なぜ、あれほど読まれたのか?フランス文学に革命史研究、戦後知識人の輝き、そして68年の記憶。戦後をフランス知というレンズで捉え直す。『社会統合と宗教的なもの』『共和国か宗教か、それとも』に続く、第3弾。
要旨 なぜ、あれほど読まれたのか?フランス文学に革命史研究、戦後知識人の明暗、そして68年と89年の記憶。戦後をフランス知というレンズで捉え直す異色のブックガイド。
目次 鼎談 覇権の記憶から危機の時代へ;1 八九年という“磁場”(戦後憲法学における「フランス的契機」―樋口陽一の研究を中心に;革命二〇〇周年とフランス史研究―柴田三千雄『フランス革命』(一九八九年)をめぐって;「社会的デモクラシー」の行方―遅塚忠躬『ロベスピエールとドリヴィエ―フランス革命の世界史的位置』再読);2 「戦後」知識人の肖像(加藤周一とフランス―『羊の歌』を導きの糸として;ある「転向」知識人との対話―清水幾太郎『オーギュスト・コント』の戦略;敗北の文学―福田和也『奇妙な廃墟』);3 一九六八年とその後(“ドゴール”の影―戦後日仏のボナパルティズム論をめぐって;二つの「私」の歴史学―『パリ五月革命私論―転換点としての68年』をめぐって;ルソー的フランスからヴォルテール的フランスを経てジョレス的フランスへ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09277-4   4-560-09277-X
書誌番号 1124000123

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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