菅豊 /編   -- 東京大学出版会 -- 2024.3 -- 22cm -- 313p

資料詳細

タイトル ヴァナキュラー・アートの民俗学
著者名等 菅豊 /編  
出版 東京大学出版会 2024.3
大きさ等 22cm 313p
分類 704
件名 芸術 , 民俗学
著者紹介 東京大学東洋文化研究所教授。主要著書に『鷹将軍と鶴の味噌汁』(講談社)、『「新しい野の学問」の時代へ』(岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ヴァナキュラー・アートと民俗学 菅豊著. ヴァナキュラー・アートとは何か? 菅豊著. 現代美術の民俗学的転回 福住廉著. 「ヴァナキュラー」と「アート」の「あいだ」に 塚本麿充著. 〈アート〉における「ヴァナキュラー」/「グローバル」 小長谷英代著. 占領期ヴァナキュラー写真を浮上させる 佐藤洋一著. 超老芸術論 櫛野展正著. おかんアート 山下香著. ペンギンがやってきた町 加藤幸治著. お地蔵さまにマフラーを 西村明著. 祭礼アートとしてのつくりもの 塚原伸治著. 島の地産地〈笑〉論 川田牧人著. 歌わずにはいられない人々 米野みちよ著. ヴァナキュラーな踊りの価値と、その限界 俵木悟著
内容紹介 ヴァナキュラーを知らずして、現代の文化現象を把握することはできない。普通の人びとのありきたりで、平凡な日常世界での創作活動=ヴァナキュラー・アートとは何かを民俗学的視点から浮かび上がらせる、未完のプロジェクトとしてのヴァナキュラー文化論集。
要旨 普通の人びとのありきたりで、平凡な日常世界での創作活動=ヴァナキュラー・アートを民俗学的視点から浮かび上がらせる未完のプロジェクトとしてのヴァナキュラー文化決定版論集。
目次 ヴァナキュラー・アートと民俗学;1 ヴァナキュラーなアート理論(ヴァナキュラー・アートとは何か?―「小さきものの芸術」へのまなざし;現代美術の民俗学的転回―ヴァナキュラー・アートと限界芸術;「ヴァナキュラー」と「アート」の「あいだ」に―大正・昭和初期における余技・南画家たちの暮らしと実践;“アート”における「ヴァナキュラー」/「グローバル」―フェスティヴァルの考察から;占領期ヴァナキュラー写真を浮上させる―米国での調査をもとに);2 ヴァナキュラーなアート実践1 造形(超老芸術論―レジリエンスとしての表現;おかんアート―人生における創作活動や技能の蓄積を日常生活で可視化する;ペンギンがやってきた町―ヴァナキュラーなお土産文化;お地蔵さまにマフラーを―ヴァナキュラー・アートによる信仰実践);3 ヴァナキュラーなアート実践2 表演(祭礼アートとしてのつくりもの―タピオカと紫芋フレークの現代民俗芸術論;島の地産地“笑”論―ヴァナキュラーに笑い合う余興笑芸人たち;歌わずにはいられない人々―在日フィリピン人の歌コンテスト『ウタウィット』;ヴァナキュラーな踊りの価値と、その限界―大里七夕踊の休止をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-080229-1   4-13-080229-1
書誌番号 1124000155
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124000155

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 704 一般書 貸出中 - 2076336116 iLisvirtual