大学全入時代の需要と供給 -- 小学館新書 --
高部大問 /著   -- 小学館 -- 2024.4 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル ファスト・カレッジ
副書名 大学全入時代の需要と供給
シリーズ名 小学館新書
著者名等 高部大問 /著  
出版 小学館 2024.4
大きさ等 18cm 222p
分類 377.21
件名 大学-日本
著者紹介 1986年、淡路島生まれ。慶應義塾大学、中国留学を経てリクルートに就職。その後、多摩大学の事務職員に転身。1年間の育休経験も踏まえ、教育現場のリアルを執筆・講演活動などで発信している。著書に『ドリーム・ハラスメント』(イースト・プレス)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大学全入時代といわれる昨今、「就職しか興味がない学生」と「教える意欲がない教員」の思惑が一致した結果、大学は早く手軽に卒業資格を提供するだけのファスト・サービスと化してしまった。現役大学職員が「ざんねんな大学」のリアルを明かす。
要旨 大学は教育機関ではなかったのか?大学全入時代といわれる昨今、「就職しか興味がない学生」と「教える意欲がない教員」の思惑が一致した結果、早く手軽に卒業資格を提供するだけのファスト・サービスと化してしまった―。入試は外注、授業は手抜き、気にするのは就職率だけ…。優秀な人材を輩出するどころか、「3年で会社を辞める新入社員」を生み落とす今の大学につける薬はないのか?教員や学生たちに日常的に接する現役大学職員が明かす「ざんねんな大学」のリアル。
目次 第1章 教員と学生の果てなきミスマッチ(大学教員は「お坊ちゃん」ばかり;「学生のせい」にする ほか);第2章 ファスト化する大学(形骸化ではなくファスト化;ファスト・サービスに文句は言わない ほか);第3章 ファストを望む学生たち(学生は学生で多くを求めず;生成AIがファスト化に拍車を掛ける? ほか);第4章 期待されないファスト大学(ファスト・サービスとの根本的相違点;「余計な教育しなくていいんで」 ほか);第5章 ファスト・カレッジの活用術(学生と教員の息の合った社交ダンス;大学全てが実験室 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825472-9   4-09-825472-7
書誌番号 1124000179
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124000179

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 377.2 一般書 利用可 - 2076285570 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 377 一般書 利用可 - 2076521819 iLisvirtual