ロシア銀の時代の女性詩人たち --
高柳聡子 /著   -- 書肆侃侃房 -- 2024.2 -- 20cm -- 181p

資料詳細

タイトル 埃だらけのすももを売ればよい
副書名 ロシア銀の時代の女性詩人たち
著者名等 高柳聡子 /著  
出版 書肆侃侃房 2024.2
大きさ等 20cm 181p
分類 981
件名 ロシア詩-歴史 , 詩人-ロシア
注記 文献あり
著者紹介 1967年福岡県生まれ。ロシア文学者、翻訳者。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。おもにロシア語圏の女性文学とフェミニズム史を研究中。著書に『ロシアの女性誌――時代を映す女たち』(群像社、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」(1890~1920年代)。ロシアの古書店で著者がたまたま見つけた詩集を手がかりにして、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを拾い上げる。「web侃づめ」連載に書き下ろしを加えて書籍化。
要旨 詩集とはある世界観の具現であった。ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」“1890〜1920年代”。ペテルブルクの古書店で偶然見つけた詩集を手がかりに、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを拾い上げる。
目次 1 遠い異国を見つめて(アデリーナ・アダーリス);2 もっとも忘れられた詩人(マリア・モラフスカヤ);3 戦争と詩を書くこと(アンナ・アフマートワ);4 詩は私の祈りである(ジナイーダ・ギッピウス);5 二つの魂を生きて(チェルビナ・デ・ガブリアック);6 私の身体は私のもの(マリア・シカプスカヤ);7 誰も見ぬ涙を詩にして(リュボーフィ・コプィローワ);8 風そよぐ音にも世界は宿り(エレーナ・グロー);9 「女の言語」を創出せよ(ナデージュダ・ブロムレイ);10 昼の太陽と幸福と、そして夜の闇と(テフィ);11 すべての詩は啓示となる(アデライーダ・ゲルツィク);12 わが歌は私が死んでも朝焼けに響く(ガリーナ・ガーリナ);13 テクストの彼岸にいる私(リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル);14 ロシアのサッフォーと呼ばれて(ソフィア・パルノーク);15 私は最期のときも詩人である(マリーナ・ツヴェターエワ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86385-604-2   4-86385-604-0
書誌番号 1124000720
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124000720

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 981 一般書 貸出中 - 2076696163 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 981 一般書 回送中 - 2076301207 iLisvirtual