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民話を語る人たち --
小野和子 /執筆   -- PUMPQUAKES -- 2024.2 -- 21cm -- 319p

資料詳細

タイトル 忘れられない日本人
副書名 民話を語る人たち
著者名等 小野和子 /執筆  
出版 PUMPQUAKES 2024.2
大きさ等 21cm 319p
分類 388.12
件名 昔話-東北地方
著者紹介 1934年岐阜県生まれ、1969年から、宮城県を中心に東北の村々へ民話を求めて訪ね歩く民話採訪、民話の編纂に従事する。その傍ら、児童文学作品の翻訳や児童書の執筆も手がける。1975年に「みやぎ民話の会」を設立し、2005年まで代表、現在は顧問を務める。1995年に「みやぎ児童文化おてんとさん賞」、2013年に「宮城県芸術選奨」受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 民話採訪者・小野和子が東北の地で、何十年と深い付き合いを重ねた8名の語り手の、その人生を編んだ1冊。彼女が実母について綴った随想も収める。進歩の名のもとで、退歩を続ける現在の日本において、自分の足で確かに歩んだ人の足跡を辿りなおす試み。
要旨 著者に「民話」を託したそれぞれの語り手の、厳しくも豊かな生のおもしろさ。果てしない知性を宿した「忘れられない日本人」たちの、生きた姿を伝える。
目次 第1章 佐藤とよいさん―戸数十四戸の山奥の村に生きる;第2章 小松仁三郎さん―おらは義務教育には参加しません;第3章 楳原村男さん―ガダルカナル島へ行かず憲兵学校へまわされて;第4章 佐藤玲子さん―最愛の夫を失って甦った民話の語り;第5章 佐々木健さん―神子職を奪われた祖母が語った民話の数々;第6章 佐々木トモさん―友はみな貸されて(売られて)いった村に生きて;第7章 伊藤正子さん―母の語りに育まれて;第8章 永浦誠喜さん―生涯を農民として生き抜く;最終話にかえて 商人の妻
ISBN(13)、ISBN 978-4-9911310-1-1   4-9911310-1-4
書誌番号 1124000745

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 388.1 一般書 貸出中 - 2076571506 iLisvirtual