開拓社言語・文化選書 --
山口美知代 /著   -- 開拓社 -- 2024.3 -- 19cm -- 193p

資料詳細

タイトル ハリウッド映画と英語の変化
シリーズ名 開拓社言語・文化選書
著者名等 山口美知代 /著  
出版 開拓社 2024.3
大きさ等 19cm 193p
分類 830.25
件名 英語-歴史 , 映画-アメリカ合衆国-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都府立大学教授。京都大学博士(文学)。ケンブリッジ大学修士(言語学)。著作に『英語の改良を夢みたイギリス人たち――綴り字改革運動史1834―1975』(開拓社、2009)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:概説. サイレント映画からトーキーへ. ギャング映画の英語. ハリウッド映画と間大西洋アクセント. トーキーの登場とサイレント映画スターの命運. トーキーの登場とイギリスの反応. プロダクション・コードによる規制. タブー語と戦争映画. アメリカ南部を描いた映画の英語. 言語観,言語景観の変化
内容紹介 サイレント映画から発声映画への移行期では、映画にふさわしい英語とは何かが模索された。イギリス英語の影響を受けた間大西洋アクセントの隆盛、公的検閲を避けるための自主検閲制度の導入、地域方言の描き方など、映画の英語に影響を与えた要因を論じる。
要旨 ハリウッド映画で使われる英語がどのように変化してきたかを考察する。サイレント映画から発声映画(トーキー)への移行に伴い、映画にふさわしい英語とは何かが模索された。イギリス英語の影響を受けた間大西洋アクセントの隆盛、公的検閲を避けるための映画産業界内の自主検閲制度の導入、地域方言の描き方におけるオーセンティシティなど、映画の英語に影響を与えた要因を論じる。
目次 第1章 概説;第2章 サイレント映画からトーキーへ―『ジャズ・シンガー』(1927);第3章 ギャング映画の英語―『民衆の敵』(1931);第4章 ハリウッド映画と間大西洋アクセント―『ローマの休日』(1952);第5章 トーキーの登場とサイレント映画スターの命運;第6章 トーキーの登場とイギリスの反応;第7章 プロダクション・コードによる規制―『風と共に去りぬ』(1939);第8章 タブー語と戦争映画―『7月4日に生まれて』(1989);第9章 アメリカ南部を描いた映画の英語―オーセンティシティと「わざとらしさ」の間;第10章 言語観、言語景観の変化―『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2602-7   4-7589-2602-6
書誌番号 1124001267
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001267

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