戦後マスメディアの創造と知 --
松山秀明 /著   -- 人文書院 -- 2024.3 -- 19cm -- 554p

資料詳細

タイトル はじまりのテレビ
副書名 戦後マスメディアの創造と知
著者名等 松山秀明 /著  
出版 人文書院 2024.3
大きさ等 19cm 554p
分類 699.21
件名 テレビ放送-日本-歴史-昭和後期 , 放送番組-日本-歴史-昭和後期
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1986年生まれ。東北大学工学部建築・社会環境工学科卒業。東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学際情報学)。現在、関西大学社会学部准教授。著書に『転形期のメディオロジー』(森話社、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1950~60年代、放送草創期のテレビは無限の可能性に満ちた映像表現の実験場だった。その可能性は、いまだ燃え尽きてはいない。あらゆる側面から、初期テレビが生んだ創造と知を、膨大な資料をもとに検証する。
要旨 本格的なテレビ研究の誕生。私たちはテレビの歴史をまだ知らない。一九五〇年代〜六〇年代、放送草創期のテレビは無限の可能性に満ちた映像表現の実験場だった。演出家や知識人などさまざまな人材が、テレビはどうあるべきかをめぐり激論を交わした知的アリーナだった。その可能性は、いまだ燃え尽きてはいない。本書では、番組、産業、制度、放送学などあらゆる側面から、初期テレビが生んだ創造と知を、膨大な資料をもとに検証する。気鋭のメディア研究者が挑んだ意欲的大作。
目次 序論 かつてテレビは芸術だった;第1部 初期テレビの実験場(初期ドラマの創造―“お茶の間”の芸術;初期ドキュメンタリーの思想―“テレメンタリー”の発見;初期バラエティの創作―“視覚と音楽と笑い”の空間);第2部 テレビという情報産業(テレビ立国へ―民放テレビ誕生;文化的怪獣の波紋―日常のマスメディアとして;壁のない教室―教養のマスメディアとして);第3部 テレビをめぐる新たなメディア論(テレビという新芸術―“テレビ的”とは何かをめぐって;学問としてのテレビジョン―「放送学」の誕生;知識人たちが創るテレビ論―未来学、そして人類論へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24159-2   4-409-24159-1
書誌番号 1124001290
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001290

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