震災転移論 --
磯前順一 /著   -- 木立の文庫 -- 2024.3 -- 20cm -- 298p

資料詳細

タイトル 生者のざわめく世界で
副書名 震災転移論
著者名等 磯前順一 /著  
出版 木立の文庫 2024.3
大きさ等 20cm 298p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 福島第一原発事故(2011) , 宗教心理学
注記 並列タイトル:Hearing Disquiet Voices in this Living World
著者紹介 1961年、水戸市に生まれる。宗教学者。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。博士(文学)。海外の大学の客員教授や客員研究員を歴任。2024年現在、国際日本文化研究センター教授。磯前プロジェクト室主宰。著書に『居場所のなさを旅しよう』(世界思想社、2023年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東日本大震災をふたたび眼差し、人と社会の根源を問う1冊。生はどう死を受け留めるか?民主主義のいう平等はどう実現できるか?死者と生者の関係を、精神分析の“転移”現象になぞらえ、「感情の絆」の形を、「社会の心のざわめき」という視点から論じる。
要旨 二〇二一年大晦日、物語はふたたび始まった。宮城は石巻から福島“第一原発”周辺を南下して―いわき湯本まで。社会の“心のざわめき”を…「謎めいた他者」の眼差しを…映すロードムービー。
目次 プロローグ クマちゃんが教えてくれたこと;夢のはじまる 序幕 それは誰の声か―太陽を盗んだ男;第1幕 石巻 傾聴論―翻訳不可能性;第2幕 南相馬 死者論―謎めいた他者;すこし長めの 幕間 秘密の小部屋―謎めいた他者の眼差のもとで;第3幕 双葉郡 戦後民主主義の行方―メドゥーサの瞳;第4幕 いわき湯本 コトドワタシ論―想いを形にして伝える;終わりのない 終幕 生者の国で言葉を紡ぐ―どこにもいないあなたへ;エピローグ 見えないものを語るために
ISBN(13)、ISBN 978-4-909862-33-4   4-909862-33-1
書誌番号 1124001652
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001652

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