芭蕉発句評唱 --
上野洋三 /著   -- 和泉書院 -- 2024.2 -- 22cm -- 392p

資料詳細

タイトル 上野洋三著作集 第1巻
各巻タイトル 芭蕉発句評唱
著者名等 上野洋三 /著  
出版 和泉書院 2024.2
大きさ等 22cm 392p
分類 911.32
個人件名 松尾芭蕉
注記 索引あり
注記 布装
著者紹介 1943年、東京生。1971年京都大学大学院博士課程修了。京都府立大学、大阪女子大学、国文学研究資料館を経て、九州大学大学院人文科学研究院教授を勤める。近世日本文学専攻。大阪女子大学名誉教授。2022年没。著書:『芭蕉の表現』(岩波現代文庫、2005年)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:芭蕉. 時雨考. ひとつ考. 世間との距離. 枯野考. も考. 鶯と蛙. 不性さや. 晩年の自在. 京なつかしや. 菊の香や. 初雪や. かさ寺や. 瓜つくる. 萩と月. 冬もなし. モノ考. 眺望・鬼哭・傷心. この道と人声. 春雨・蜂の巣・蜘蛛の囲. 詩の流行と俳諧. 笈の小文・更科紀行・嵯峨日記
内容紹介 芭蕉発句をいかに玩味しうるかに挑戦した一連の論考を、全作収めた著作集。第1巻は、「芭蕉発句評唱」と題する一連の芭蕉発句論を中心として、芭蕉の作品読解にかかわる論文を収載する。俳諧・和歌索引、人名索引、書名索引付き。
要旨 芭蕉の創造性を読む。「芭蕉発句評唱、」芭蕉発句をいかに玩味しうるかに挑戦した一連の論稿を、全作はじめてここに公刊する。学問的徹底と透徹した感性に裏づけられた読解の妙を論述。さらに、著者の発想の大もとを形づくる基いとなった、芭蕉の根源的な思弁を解き明かそうとする意欲的な論究をそなえる。そして最後に、芭蕉紀行文の可能性を探る、大胆な読解の試みを提示する。
目次 芭蕉(蕉風俳諧の成立;蕉風の表現と方法;紀行と俳文;芭蕉以降);芭蕉発句評唱(時雨考;ひとつ考 ほか);芭蕉の創意(モノ考;眺望・鬼哭・傷心―平泉と須磨;この道と人声;春雨・蜂の巣・蜘蛛の囲;詩の流行と俳諧);笈の小文・更科紀行・嵯峨日記―本文・現代語訳解・解説 概説(凡例;笈の小文;更科紀行;嵯峨日記;概説)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-1083-5   4-7576-1083-1
書誌番号 1124001657
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001657

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