戦後日本人が失ったもの -- インターナショナル新書 --
大澤真幸 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2024.4 -- 18cm -- 252p

資料詳細

タイトル 我々の死者と未来の他者
副書名 戦後日本人が失ったもの
シリーズ名 インターナショナル新書
著者名等 大澤真幸 /著  
出版 集英社インターナショナル 2024.4
大きさ等 18cm 252p
分類 304
件名 日本 , 生死
著者紹介 社会学者。1958年、長野県生まれ。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。現代社会の諸現象を、高度なロジックで多角的に検証する。著書に『不可能性の時代』(岩波新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ日本人は気候変動問題に対する関心が低いのか。そのヒントは司馬遼太郎や村上春樹らの小説、『鬼滅の刃』などの漫画作品にあった。日本人が切り捨ててきた〈我々の死者〉、そして〈未来の他者〉をキーワードに、過去・未来と現在の「分断」の正体を暴く。
要旨 なぜ日本人は、気候変動問題に対する関心が低いのか。そのヒントは司馬遼太郎や村上春樹らの小説、さらに『鬼滅の刃』『虹色のトロツキー』などのマンガ作品にあった。「未来を変えること」と「過去を新たに見出すこと」は別のものではない。両者は同じ対象を二つの側面から眺めたのであり、その視線は緊密に結びついている。日本人が切り捨ててきた“我々の死者”、そして“未来の他者”をキーワードに、過去・未来と現在との「分断」の正体を暴く。
目次 第1章 “死者”を欠いた国民;第2章 トカトントンは鳴り響く;第3章 二段階の哀悼―その意義と限界;第4章 仮象としての大衆;第5章 青みどろだけがいた;第6章 スロウ・ボートは中国に着いたか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-8137-6   4-7976-8137-3
書誌番号 1124001668
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001668

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 304/オ 一般書 貸出中 - 2076367313 iLisvirtual
山内 公開 304 一般書 貸出中 - 2076711715 iLisvirtual