インターナショナル新書 --
澁川祐子 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2024.4 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 味なニッポン戦後史
シリーズ名 インターナショナル新書
著者名等 澁川祐子 /著  
出版 集英社インターナショナル 2024.4
大きさ等 18cm 221p
分類 383.81
件名 食生活-日本-歴史-1945~ , 味覚
注記 文献あり
著者紹介 ライター。1974年、神奈川県生まれ。東京都立大学人文学部を卒業後、フリーのライターとして活動する傍ら、「民藝」(日本民藝協会)の編集に携わる。現在は食や工芸を中心に執筆。著書に『オムライスの秘密 メロンパンの謎 人気メニュー誕生ものがたり』(新潮文庫)。編著に『スリップウェア』(誠文堂新光社)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ、「味の素」論争は繰り返されるのか。いつから「甘くなくておいしい」と言われ始めたのか。「若者のビール離れ」は本当か。基本五味(うま味、塩味、甘味、酸味、苦味)に辛味、第六の味覚と目される脂肪味という7つの味から読み解く異色の戦後史。
要旨 塩味、甘味、酸味、苦味に続く第五の味覚「うま味」は日本で発見された。かつお節や昆布のうま味を抽出した「だし」は和食の伝統とされ、今や「UMAMI」は世界共通語になっている。しかし、うま味の発見者が開発した「味の素」は、なぜ国民から敬遠されたのか?食糧難から高度成長、バブル崩壊、格差の拡大へ―。世相とともに日本人の味の嗜好も揺れ動いてきた。基本五味に辛味、脂肪味を加えた味覚の変遷をたどれば、新たな「戦後ニッポン」が見えてくる!
目次 第1章 “うま味”「味の素」論争と「だし」神話;第2章 “塩味”「自然塩」幻想と「減塩」圧力;第3章 “甘味”甘くておいしい、甘くなくておいしい;第4章 “酸味”酢に忍び寄るフードファディズム;第5章 “苦味”日本のビールとコーヒーは「大人の味」か;第6章 “辛味”引いては熱くなる激辛ブーム;第7章 “脂肪味”「体にいい油・悪い油」の迷宮
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-8140-6   4-7976-8140-3
書誌番号 1124001671
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001671

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 383.8 一般書 貸出中 - 2076550967 iLisvirtual
公開 383.8 一般書 貸出中 - 2076452353 iLisvirtual
公開 383.8 一般書 回送中 - 2076318738 iLisvirtual