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日本人のアイデンティティーを求めて -- 河出文庫 --
平川祐弘 /著   -- 河出書房新社 -- 2024.4 -- 15cm -- 413p

資料詳細

タイトル 西洋人の神道観
副書名 日本人のアイデンティティーを求めて
シリーズ名 河出文庫
著者名等 平川祐弘 /著  
出版 河出書房新社 2024.4
大きさ等 15cm 413p
分類 170
件名 神道
注記 原タイトル:À la recherche de l’identité japonaise
内容紹介 日本人は無宗教だとよくいわれるが、現在でも多くの人が正月には神社に参拝し、お盆には先祖の墓にお参りをする。日本人にとって、神道とは何か。明治以来、西洋人たちがどのように神道を理解したかを追求し、国際的視野から読み解く。増補改訂版。
要旨 日本人は無宗教だとよくいわれるが、現在でも多くの人が正月には神社に参拝し、お盆には先祖の暮にお参りをする。日本人にとって、神道とは何か。明治以来、西洋人たちがどのように神道を理解したかを追究し、国際的視野から読み解く。フランス語版を著者自ら増補改訂した決定版。第14回蓮如賞受賞。
目次 話の前に 教養学士の遍歴、比較研究者の閲歴―アイデンティティーを求めるとはいかなることか;第1話 明治初年の民法論争―フュステル・ド・クーランジュ『古代都市』を介しての日本発見;第2話 祭りの踊り―ロティの異国趣味の日本とハーンの霊の日本;第3話 死者崇拝と祖先崇拝―アラン、フュステル・ド・クーランジュ、穂積陳重、ハーン;第4話 ハーンとクローデルの日本の宗教発見―地蔵、地霊、杉並木、神道;第5話 富士山―山部赤人、ハーン、明治天皇、市丸利之助、クローデル;第6話 漢文化と日本人のアイデンティティー―白楽天の受容を通して;第7話 樹に霊はあるのか―ハーンのマルティニーク体験と日本体験;第8話 宗教の混淆―信仰の俗信の中にも生き続ける;第9話 グロバリゼーションと表裏をなすクレオリゼーション―ハーンの先駆的考察の今日的意味;第10話 神道の行方―英語化する地球社会の中で;付録『夢幻能さくら』
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-42100-1   4-309-42100-8
書誌番号 1124001746
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001746

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 文庫本 170 一般書 貸出中 - 2076710921 iLisvirtual